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教養として学んでおきたいビートルズ

今でも世界中に愛されるロックバンドの秘密

ビートルズは、ロック・ミュージック史上、最大にして最高のグループです。
一九六〇年代からこんにちに至るまで、性別も年齢も、人種も民族も、出自も職業も超えて、いまもなお多くの人びとに愛されています。もはや世界が共有する「教養」の一部なのです。

本書は、これからビートルズを本格的に聴いてみたい人たちに向けられた入門書であり、かつ彼らの偉業をさまざまな見地から考察してみたい人たちのための再入門書になります。

発売日:2020-06-24

ISBN:978-4-8399-7266-0

本体価格:870円

判型:新書判

ページ数:208ページ

目次

第1章 出会いと誕生
・ビートルズがやって来た ヤァ!ヤァ!ヤァ!
・インスピレーションの源泉
・もしビートルズに殴られなかったら
・一九四〇年から一九四三年のあいだに生まれるということ
・港町リヴァプール
・奇跡の出会い
・目的に堅固なビートル
・ラッキー・スター
・「ビートルズ」の由来
・リヴァプールなまり 
・「階級意識」の変容

第2章 ファブ・フォーをつくった人びと
・ブライアン・エプスタイン―ファブ・フォーをつくった男
・ジョージ・マーティン―ビートルズ・サウンドをつくった男 
・ミューズたち
・ロニー・ドネガン―スキッフルのレジェンド
・エルヴィス・プレスリー―官能の権化
・チャック・ベリー―ロックンロール詩人 
・ロックンロールの創始者たち―レジェンドの輝き
・ボブ・ディラン―ビートルズをアイドルから脱皮させた詩人
・スモーキー・ロビンスン―スモーキー・ザ・ポエット
・ビーチ・ボーイズ―魅惑のヴォーカル・ハーモニー

第3章 運命の女神たち
・「ラジオ」と「レコード」
・「徴兵制」の撤廃 
・ハンブルクでの下積み時代
・サウンドの魔術師たち
・プリミティヴでいたい
・なぜビートルズはアメリカを制覇できたのか

第4章 偉大なる足跡
・ひとつのユニット
・「模倣」と「独創」
・新しい表現者 
・「ソングライティング」という斬新
・「ユーモア」と「言葉遊び」
・「おちょくり」好き
・ジョン・レノンの頭の中
・「二つの声」と「二つの貌」 
・ずば抜けた音楽的感受性
・「ビートルメイニア」という現象
・貴重な映像作品