僕らはきっと、あの光差す場所へ
スターツ出版
- 野々原 苺(著者)
君は僕の“光”だった―― “本当の自分”を探す珠玉の青春小説!
唐沢隼人が消えた――。夏休み明けに告げられたクラスの人気者の突然の失踪。ある秘密を抱えた春瀬光は唐沢の恋人・橘千歳に懇願され、半強制的に彼を探すことになる。だが訪れる先は的外れな場所ばかり。しかし、唯一二人の秘密基地だったという場所で、橘が発したあるひとことをきっかけに、事態は急展開を迎え――。唐沢が消えた謎、橘の本音、そして春瀬の本当の姿。長い一日の末に二人が見つけた、明日への光とは……。繊細な描写が紡ぎ出す希望のラストに、心救われ涙!
発売日:2018-09-06
ラインナップ
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- 飛びたがりのバタフライ
- 父の暴力による支配、母の過干渉…家族という呪縛、それはまるで檻のよう。――そんな窮屈な世界で息を潜めながら生きる高2の蓮。ある日、蓮のもとに現れた、転入生・観月もまた、壮絶な過去によって人生を狂わされていた。直感的に引き寄せられるふたり。
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- わたしはさくら。~捏(ねつ)造恋愛バラエティ、収録中~
- 『第2回お仕事小説コン』優秀賞受賞! どんでん返しにつぐ、どんでん返し!? 究極のお仕事エンタメ♪
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- 夕星の下、僕らは嘘をつく
- 他人の言葉に色が見え、本当の気持ちがわかってしまう――そんな特殊能力を持つ高2の晴は、両親との不仲、親友と恋人の裏切りなど様々な悲しみを抱え不登校に。冬休みを京都の叔母のもとで過ごすべく単身訪ねる途中、晴はある少年と偶然出会う
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