僕は明日、きみの心を叫ぶ。
スターツ出版
- 灰芭まれ(著者)
あることがきっかけで学校に居場所を失った海月は、誰にも苦しみを打ち明けられず、生きる希望を失っていた。海月と対照的に学校の人気者である鈴川は、ある朝早く登校すると、誰もいない教室で突然始まった放送を聞く。
あることがきっかけで学校に居場所を失った海月は、誰にも苦しみを打ち明けられず、生きる希望を失っていた。海月と対照的に学校の人気者である鈴川は、ある朝早く登校すると、誰もいない教室で突然始まった放送を聞く。それは信じがたいような悲痛な悩みを語った海月の心の叫びだった。鈴川は顔も名前も知らない彼女を救いたい一
心で、放送を使って誰もが予想だにしなかったある行動に出る――。生きる希望を分け合ったふたりの揺るぎない絆に、感動の涙が止まらない! 第2回スターツ出版文庫大賞フリーテーマ部門賞受賞作。
発売日:2018-02-06
ラインナップ
書籍一覧へ-
- 古道具屋蔦之庵の夫婦事情
- 嫌われても、居場所がなくても、人生は続いていくのだ
-
- 神様の用心棒 ~うさぎは祭りの夜に舞う~
- 神様と兎月の絆に亀裂が――!?
-
- 死神ラスカは謎を解く2
- 死神の成り立ちとは――ラスカの過去に迫る!?
-
- 蛇神様の不都合な運命
- 「あたしはお姫様じゃない。『運命の番』にも選ばれなかった……」
Copyright © Mynavi Publishing Corporation