太陽に捧ぐ、ラストボール 下
スターツ出版
- 高橋あこ(著者)
エースになり甲子園をめざす響也を翠は病と闘いながらも、懸命に応援し続けた。練習で会えない日々もふたりの夢のためなら耐えられた。しかし…
エースになり甲子園をめざす響也を翠は病と闘いながらも、懸命に応援し続けた。練習で会えない日々もふたりの夢のためなら耐えられた。しかし甲子園行きをかけた試合の前日、突然、翠の容態が急変する。「あたし、補欠の彼女でよかった。生きててよかった…」そう言う翠のそばにずっといたいと、響也は試合出場をあきらめようとするのだったが――。互いを想い合う強い気持ちと、野球部の絆、ひと夏にかける一瞬の命の輝きが胸を打つ、大号泣の完結編!
発売日:2017-07-07
ラインナップ
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- あなたの未練、お聴きします。
- ―あなたの未練は何ですか? 人の魂を送る”エージェント”達が織りなす、切ないけれど心温まる物語。
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- 放課後美術室
- 「私には色がない――」高校に入学した沙希は、母に言われるがまま勉強漬けの毎日を送っていた。そんな中、中学の時に見た絵に心奪われ、ファンになった“桐谷遥”という先輩を探しに美術室へ行くと・・・
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- 青空にさよなら
- 高校に入学して間もなく、蒼唯はイジメにあっているクラスメイトを助けたがために、今度は自分がイジメの標的になる。何もかもが嫌になった蒼唯が、自ら命を絶とうと橋のたもとに佇んでいると・・・
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- 雨音は、過去からの手紙
- 雨降る洋館に届く手紙が、きっと、明日への希望をくれる―。ふたりの女性が紡ぐ、美しい物語。
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