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鎌倉ごちそう迷路

スターツ出版

彼女を救ったのは古民家カフェ「かまくら大仏」と、そこに出入りする謎の料理人・鎌田倉頼――略して“鎌倉”さんだった。

いつか特別な存在になりたいと思っていた――。鎌倉でひとり暮らしを始めて3年、デザイン会社を半ばリストラ状態で退職した竹林潤香は、26歳のおひとりさま女子。無職の自由時間を使って鎌倉の町を散策してみるが、まだ何者にもなれていない中途半端な自分に嫌気が差し、実家の母の干渉や友人の活躍にも心乱される日々…。そんな彼女を救ったのは古民家カフェ「かまくら大仏」と、そこに出入りする謎の料理人・鎌田倉頼――略して“鎌倉”さんだった。

発売日:2017-08-07

ラインナップ

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  • そして君は、風になる。
    朝霧繭(著)
    「風になる瞬間、俺は生きてるんだ
    って感じる」――高校1年の日向は
    陸上部のエース。その走る姿は、ま
    さに透明な風だった。マネージャー
    として応援する幼なじみの柚は、そ
    んな日向へ密かに淡い恋心を抱き続
    けていた。
  • サムウェア・ノットヒア ~ここではない何処かへ~
    小野崎まち(著)
    失われないものなんて、この世界には何ひとつない―。 心の奥から涙が零れる、かけがえのない喪失の物語。
  • あなたの未練、お聴きします。
    小山洋典(著)
    ―あなたの未練は何ですか? 人の魂を送る”エージェント”達が織りなす、切ないけれど心温まる物語。
  • 放課後美術室
    麻沢奏(著)
    「私には色がない――」高校に入学した沙希は、母に言われるがまま勉強漬けの毎日を送っていた。そんな中、中学の時に見た絵に心奪われ、ファンになった“桐谷遥”という先輩を探しに美術室へ行くと・・・