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無気力探偵

マイナビ出版

「事件らしいけど、俺は早く家に帰りたい」 とことん無気力な高校生探偵が難解な謎に挑む!

「事件らしいけど、俺は早く帰りたい」
究極にやる気のない探偵現る!

高校生の霧島智鶴はどんな無理難題も解決できる天才だが、最大の欠点は、究極に無気力なこと。

そろそろ進路も考えねばならず、労力を使わず頭脳を働かせるだけで稼げる仕事はないか?と考える日々。そんな彼のもとに失敗で現場捜査を外された落ちこぼれ刑事・熱海や、同級生でちょっとオタクな揚羽、女の子によく間違えられる柚季らが次々と事件を持ち込む。ダイイングメッセージの謎、豪邸にある壺のすりかえ事件、誘拐、さらには脱出ゲームでの事故…などの謎を解くため、彼は仕方なく事件に挑むが―?

動きたがらない彼をなんとか現場に連れ出す刑事や友達の苦労も見どころ!
やがて、明かされる切ない過去とは――。

発売日:2016-06-20

著者プロフィール

  • 楠谷佑(著者)

    1998年、富山県富山市生まれ。埼玉県在住。高校在学中に、『無気力探偵 ~面倒な事件、お断り~』(マイナビ出版ファン文庫)で商業出版デビュー。

  • ワカマツカオリ(イラスト)

    イラストレーター。マイナビ出版ファン文庫では、『無気力探偵』シリーズ、『浄天眼謎とき異聞録』シリーズのカバーイラストを手掛けている。

ラインナップ

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  • ちっぽけな世界の片隅で。
    高倉かな(著)
    見た目も成績も普通の中学2年生・八子は、恋愛話ばかりの友達も、いじめがあるクラスも、理解のないお母さんも嫌い。なにより、周りに合わせて愛想笑いしかできない自分が大嫌いで、毎日を息苦しく感じていた。
  • 京都あやかし料亭のまかない御飯
    浅海ユウ(著)
    東京で夢破れた遥香は故郷に帰る途中、不思議な声に呼ばれ京都駅に降り立つ。手には見覚えのない星形の痣が…。何かに導かれるかのように西陣にある老舗料亭『月乃井』に着いた遥香は、同じ痣を持つ板前・由弦と出会う。
  • いつか、君の涙は光となる
    春田モカ(著)
    高校生の詩春には、不思議な力がある。それは相手の頭上に浮かんだ数字で、その人の泣いた回数がわかるというもの。
  • こんこん、いなり不動産 ~あやかしシェアハウス、はじめます!~
    猫屋ちゃき(著)
    あやかし達が集まって一緒に暮らせる場所があればいいんだ…