ぶくま_書籍詳細|978STORE

header_img

9784839986124.jpg

購入形態

EPUB(リフロー)
748円
数量:

カートに追加されました。カートを見る

カートに入れる
紙の本を買う

雨あがりのタロットカフェ

猫と紅茶と運命の輪

マイナビ出版

過去と未来を照らすタロットカフェの物語

念願だったおにぎり店を開業し軌道に乗せる一方で、恋に臆病な悩みを抱える店主。
大手新聞社への夢があるがゆえ、現状の仕事に不満を抱えるタウン情報誌記者……。
それぞれの悩みを抱える5人の主人公が導かれたのは、メニューがひとつしかないタロットカフェ。
お面姿のマスターは言う。「タロットは、未来を自分で”選ぶ”ためにあるんですよ」と。
性別も年代も違う主人公たちが交差する、連作長編物語。

発売日:2024-08-27

目次

著者プロフィール

  • 久生夕貴(著者)

    ■著者
    久生夕貴(ひさお・ゆうき)
    愛媛県在住。『拝啓、桜守の君へ。』にて第4回富士見ノベル大賞審査員特別賞を受賞。
    著書に『花咲く神さまの花嫁』(富士見L文庫)などがある。
    花とお茶ともふもふをこよなく愛す。

  • しゅんと(イラスト)

    ■イラスト
    しゅんと

ラインナップ

書籍一覧へ
  • 神崎食堂のしあわせ揚げ出し豆腐
    帆下布団(著)
    ふわふわの揚げ豆腐に、とろとろのあんと生姜。口に含めば優しく甘い……日替わり定食はしあわせの味。
  • きみと、もう一度
    櫻いいよ(著)
    20歳の大学生・千夏には、付き合って1年半になる恋人・幸登がいるが、最近はすれ違ってばかり。それは千夏がいまだ拭い去れないワダカマリ――中学時代の初恋相手・今坂への想いを告げられなかったせい。そんな折、当時の親友から同窓会の知らせが届く。報われなかった恋に時が止まったままの千夏は再会すべきか苦悶するが、ある日、信じがたい出来事が起こってしまい…。
  • あの日のきみを今も憶えている
    苑水真茅(著)
    高2の陽鶴は、夏休みを前に親友の美月を交通事故で失ってしまう。悲嘆に暮れる陽鶴だったが、なぜか陽鶴にだけは美月の霊が見え、自分の体に憑依させることができると気づく。美月のこの世への心残りをなくすため、恋人の園田と再会させる陽鶴。しかし、自分の体を貸し、彼とデートを重ねる陽鶴には、胸の奥にずっと秘めていたある想いがあった。その想いが溢れたとき、陽鶴に訪れる優しい運命とは――。
  • 万国菓子舗 お気に召すまま ~薔薇のお酒と思い出の夏みかん~
    溝口智子(著)
    読むとお菓子が食べたくなる! ほっこり&しんみり、酸いも甘いも噛み分けて、味のある人生に当店のお菓子を。