蛇神様の不都合な運命
マイナビ出版
「あたしはお姫様じゃない。『運命の番』にも選ばれなかった……」
天ツ国で強い力を持つ裏の御三家の一つである真神家の人間に危害を加えたとして、天ツ国から追放された沙彩と神様である蛇喰。
逃亡の末、ふたりは自分たちを知っている者がいない村でひっそりと暮らすことに。
しかし、よそ者である彼女たちは村人から歓迎されなかった。ある日、村に住む一人の少女が沙彩たちの暮らす家にやってきて――?
運命に選ばれなかった人間と神様の和風恋愛ファンタジー!
発売日:2024-02-22
目次
著者プロフィール
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御守いちる(著者)
■著者
御守いちる(みもり・いちる)
2016年『お前を、祝ってやろうか!?』で第5回講談社ラノベ文庫新人賞の佳作を受賞し、作家デビュー。2018年第1回小説家になろう×スターツ出版文庫大賞で『あやかし食堂の思い出料理帖』がほっこり人情部門を受賞。
著書に『白龍神と月下後宮の生贄姫』(スターツ出版)、『鬼束くんと神様のケーキ』(アルファポリス)、『狼様の運命の花嫁』(マイナビ出版)などがある。
■イラストレーター
白谷ゆう(しろや・ゆう)
ラインナップ
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- 星の涙
- 感情表現が苦手な高2の理緒は、友達といてもどこか孤独を感じていた。唯一、インスタグラムが自分を表現できる居場所だった。ある日、屈託ない笑顔のクラスメイト・颯太に写真を見られ、なぜかそれ以来彼と急接近する。
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- 放課後図書室
- 君への想いを素直に伝えられたら、どんなに救われるだろう――。真面目でおとなしい果歩は、高2になると、無表情で掴みどころのない早瀬と図書委員になる
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- 神様の願いごと
- 夢もなく将来への希望もない高2の七槻千世。ある日の学校帰り、雨宿りに足を踏み入れた神社で、千世は人並外れた美しい男と出会う。彼の名は常葉。この神社の神様だという。無気力に毎日を生きる千世に、常葉は「夢が見つかるまで、この神社の仕事を手伝うこと」を命じる。
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- 僕らの空は群青色
- 大学1年の白井恒は、図書館で遠坂渡と出会い、なかば強引に友だちになる。だが、不思議な影をまとう渡が本当は何者なのかは、謎に包まれ
たままだった。
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