5分で感動 書店にまつわる泣ける話
マイナビ出版
- 水城正太郎(著者)、 神野オキナ(著者)、 鳩見すた(著者)、 溝口智子(著者)、 桔梗楓(著者)、 杉背よい(著者)、 編乃肌(著者)、 矢凪(著者)、 楠谷佑(著者)、 那識あきら(著者)、 鳴海澪(著者)、 零谷雫(著者)、 大田ヒロアキ(著者)、 快菜莉(著者)
本との出会い人との出会い 書店であった14編の物語
目当ての本があってもなくても、ただ訪れるだけで楽しい場所。
紙の書籍には、電子書籍とはまた違った魅力があり、
書店はこれまで知らなかった新しい世界との出会いの場でもあります。
本書はそんな書店にまつわる14編のアンソロジーです。
14編のうち以下の3編は、マイナビ出版主催の短編小説コンテストの受賞作です。
【最優秀賞】
『レオ・レオニとソーダ』快菜莉
【優秀賞】
『記憶の中の本』零谷雫
『僕の太陽』大田ヒロアキ
【一部あらすじ】
『幸猫書房と飛び出す絵本』矢凪
病院に来た移動式本屋『幸猫書房』。歩行訓練を終えた幸音は母と共に本屋を訪れる。
『月刊 たかしくんをつくる』鳩見すた
ある日届いたマンガ雑誌。「これから毎月一冊、あなた宛に本が届きます」と、母は告げる。
『かたつむり書店』鳴海澪
夫亡き後、夫婦で始めた書店を懸命に守ってきた晴子。支えてくれたのは常連の椿だった。
『記憶の中の本』零谷雫(※コンテスト優秀作品)
書店員の美玖に本を探して欲しいと頼む女性。彼女は、著者名も書名も分からないと言う。
『ラスト・ブック』楠谷佑
寝る前に絵本の読み聞かせをしてくれていた母が去ったのは、小学四年生の冬のことだった。
ほか9作品収録
『あなたの『好き』をおしえるもの。』桔梗楓/『風の吹き抜ける書店』杉背よい/『僕の太陽』大田ヒロアキ(※コンテスト優秀作品)/『レオ・レオニとソーダ』快菜莉(※コンテスト最優秀作品)/『ブックスココミネは健在です』神野オキナ/『ページの陰の』溝口智子/『行きつけの本棚』那識あきら/『かつて存在した書店という名の生き物について』水城正太郎/『書店員さんにありったけの感謝を』編乃肌
発売日:2021-11-12
目次
ラインナップ
書籍一覧へ-
- 最後の夏-ここに君がいたこと-
- 受験勉強のため夏休み返上で学校に通うふたりのもとに、海外留学中のもうひとりの幼なじみ・悠太が突然帰ってきた。密かに悠太に想いを寄せる志津は、久しぶりの再会に心躍らせる。だが、幸福な時間も束の間。悠太にまつわる、信じがたい知らせが舞い込む。やがて彼自身から告げられた悲しい真実とは…。
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- きみとぼくの、失われた時間
- 居場所を見失っていた15歳の健。気がついたら10年後の世界にタイムスリップしたいた。そこで健が気づいたこととは…!?
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- あの夏を生きた君へ
- イジメに耐えきれず、不登校でいる中2の千鶴は「死にたい」と思い詰める日々。大好きな祖母が危篤の中、不思議な少年と出会い…。
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- いつか、眠りにつく日
- 高2の女の子・蛍は不慮の事故により、命を落とす。そして、案内人現れ、未練を3つ解消しなければ成仏できないと蛍に告げて…?
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