天狗町のあやかしかけこみ食堂
マイナビ出版
- 栗栖ひよ子/細居美恵子(著者)
お客さんが“あやかし”なんて聞いていないよ!?
都内の洋食レストランで毎日忙しく働いていた箸本なつめは、突然の祖母の訃報に急ぎ実家がある茨城に帰った。
そこでなつめは、祖母のエンディングノートに「食堂は、孫のなつめに遺します」と書いてあったことを知らされる。
彼女は祖母の意思を受け取り、食堂『ほたる亭』を引き継ぐことに――しかしそのお店は、人間だけではなくあやかしもやってくる食堂だった…!?
和服イケメンの紅葉とともにあやかしたちの悩みを解決していく、ほかほかグルメ奇譚!
発売日:2021-06-18
目次
著者プロフィール
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栗栖ひよ子/細居美恵子(著者)
■著者
栗栖ひよ子
茨城県出身。2018年『菓子先輩のおいしいレシピ』で小説家になろう×スターツ出版文庫大賞の特別賞を受賞し、書籍化デビュー。著者に『恋する金曜日のおつまみごはん~心ときめく三色餃子~』、『異世界でお菓子を振舞ったら、王子と竜騎士とモフモフに懐かれました』(ともにスターツ出版)などがある。
■イラスト
細居美恵子
ラインナップ
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- 星の涙
- 感情表現が苦手な高2の理緒は、友達といてもどこか孤独を感じていた。唯一、インスタグラムが自分を表現できる居場所だった。ある日、屈託ない笑顔のクラスメイト・颯太に写真を見られ、なぜかそれ以来彼と急接近する。
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- 放課後図書室
- 君への想いを素直に伝えられたら、どんなに救われるだろう――。真面目でおとなしい果歩は、高2になると、無表情で掴みどころのない早瀬と図書委員になる
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- 神様の願いごと
- 夢もなく将来への希望もない高2の七槻千世。ある日の学校帰り、雨宿りに足を踏み入れた神社で、千世は人並外れた美しい男と出会う。彼の名は常葉。この神社の神様だという。無気力に毎日を生きる千世に、常葉は「夢が見つかるまで、この神社の仕事を手伝うこと」を命じる。
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- 僕らの空は群青色
- 大学1年の白井恒は、図書館で遠坂渡と出会い、なかば強引に友だちになる。だが、不思議な影をまとう渡が本当は何者なのかは、謎に包まれ
たままだった。
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