君が残した青をあつめて
スターツ出版
あの日知った痛みも苦しみも、いつか、生きる希望へと変わる。
同じ団地に住む、果歩、苑子、晴海の三人は幼馴染。十三歳の時、苑子と晴海が付き合いだしたことに嫉妬した果歩は、苑子を傷つけてしまう。その直後、苑子は交通事故で突然この世を去り……。抱えきれない後悔を背負った果歩と晴海。高校生になったふたりは、前を向いて歩もうとするが、苑子があつめていた身の回りの「青」の品々が残像となって甦る。晴海に惹かれる心を止められない果歩。やがて、過去を乗り越えたふたりに訪れる、希望の光とは?
発売日:2019-11-07
ラインナップ
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- 人の命は短い、だからこそ――共にいられる時間が大切なんだ…
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- 横浜・神戸であった泣ける話
- 海の見える街 横浜・神戸を舞台にした12編のアンソロジー
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- 能楽師 比良坂紅苑は異界に舞う
- これは――救いの舞なんだ
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- 将棋であった泣ける話
- 棋は対話なり 指し手が紡ぐ12編の盤上の物語
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