交差点であった泣ける話
人生と思いが交わる運命の場所
マイナビ出版
- 溝口智子(著者)、 南潔(著者)、 ひらび久美(著者)、 猫屋ちゃき(著者)、 矢凪(著者)、 鳴海澪(著者)、 浅海ユウ(著者)、 一色美雨季(著者)、 杉背よい(著者)、 朝来みゆか(著者)、 国沢裕(著者)、 天ヶ森雀(著者)、 丸紅茜(イラスト)、 ファン文庫Tears(編集)
あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか?
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。
収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。そこには、あなたの好みのストーリーがきっと見つかります。
本書では「交差点」にまつわる、出会いや別れのエピソードを掲載しました。
【掲載エピソードの一部】
「人生の地図」
人生に疲れ果て、ホームの端に立っていた俺は青年に腕を引かれ…
「青信号の46秒」
原宿で服を買い、美容室で髪を明るく。もう、今までの私とはお別れだ。
「楽園リミット」
家にはいつも、犬がいた。犬を連れてきたのは、唯一の家族である父だった。
「幕の向こうに綺羅星はある
熱血とかキラキラしたものには無縁だった人生。もう大学二年生の秋を迎える。
「最後の交差点」
松葉杖をついて、交差点で信号を待っていた飛路。しかし、渡ることはできない。
【執筆陣】
朝来みゆか 青信号の46秒
浅海ユウ ひまわりの君
一色美雨季 金魚供養
国沢裕 つないだ手
杉背よい 記憶が交差するところ
天ヶ森雀 楽園リミット
鳴海澪 親指の迷信
猫屋ちゃき 幕の向こうに綺羅星はある
ひらび久美 最後の交差点
溝口智子 人生の地図
南潔 推し活スルースキル
矢凪 三丁目のおむすびや
発売日:2020-07-10
ラインナップ
書籍一覧へ-
- 俺の方が、好きだけど。
- 高2の花梨は、1年間片想いしていた高野君に失恋したばかり。泣きたい気持ちを笑ってごまかす花梨だけど、隣の席の王子様系ゆるふわ男子・キヨ君に気づかれてしまう。
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- おはよう、きみが好きです。
- 高校生の泪は、“過眠症”のため、保健室登校をしている。1日のほとんどを寝て過ごしてしまうこともあり、友達を作ることができずにいた。しかし、ひょんなことからチャラ男で人気者の八雲と友達になる
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- 幼なじみじゃイヤなんだ。
- 幼なじみの流瑠と一緒に高校生になった桜。家族みたいに大切でいつも一緒だった流瑠がどんどんモテはじめる姿を見て、モヤモヤする桜。さらに、クラスメイトの上坂に告白され、流瑠が男の子として好きだと気づいていく。
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- あの日から、今もずっと好きです。
- 中学の頃、青はバスケ部で仲のよかった間宮にずっと片想いをしていた。周りの友達から「絶対両想いだよ!」と言われていた青は、勇気を出して卒業前に告白するものの、返事は「ゴメン」だった。青は、間宮への告白をなかったことにしようとする。
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