ぬいぐるみ専門医 綿貫透のゆるふわカルテ
マイナビ出版
「ぬいぐるみはたくさんの愛を受けて大事にされる存在なんです」
都心から少し離れた町の古びた商店街の中にある『ぬいぐるみクリニック』。
そこは持ち主の思い出がこもった『ぬいぐるみ』を治療する特別な病院。
取材で訪れたライターの明地は、そのクリニックの院長である綿貫透に娘の汚れてしまったぬいぐるみの治療をお願いするが――?
幼馴染で刑事の秋の助けもありながら
おっとりな院長・透がぬいぐるみだけではなく持ち主の心や絆も修復していく癒しの物語。
発売日:2020-05-20
目次
著者プロフィール
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内田裕基(著者)
東京工芸大学在学中に自主映画を制作しながら脚本家を志し、2015年に23歳という若さで『ウルトラマンX』シリーズでドラマ脚本デビュー。
また、TVアニメ初執筆にして『ゲーマーズ』にてシリーズ構成を担当。
20代の武器である活力と繊細で性別に囚われない独特な感性を駆使し、2次元・3次元問わず映像の世界で活動中。
2018年からは10代を主人公にした青春小説『ぼくは彼女のふりをする』『ぼくの初恋は透明になって消えた。』を出版し、映像以外にも活動の幅を広げている。
著書に『君の涙はとても恋しい』(LINE)がある。
ラインナップ
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- さよならさえ、嘘だというのなら
- 平和な田舎町ですぐに人気者になった兄の海斗と、頑なに心を閉ざした妹の凪子。颯大は偶然凪子の素顔を知り、惹かれていく。
間もなく学校のウサギが殺され、さらにクラスの女子が何者かに襲われた。犯人にされそうになる凪子を颯大は必死に守ろうとするが…。
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- 最後の夏-ここに君がいたこと-
- 受験勉強のため夏休み返上で学校に通うふたりのもとに、海外留学中のもうひとりの幼なじみ・悠太が突然帰ってきた。密かに悠太に想いを寄せる志津は、久しぶりの再会に心躍らせる。だが、幸福な時間も束の間。悠太にまつわる、信じがたい知らせが舞い込む。やがて彼自身から告げられた悲しい真実とは…。
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- きみとぼくの、失われた時間
- 居場所を見失っていた15歳の健。気がついたら10年後の世界にタイムスリップしたいた。そこで健が気づいたこととは…!?
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- あの夏を生きた君へ
- イジメに耐えきれず、不登校でいる中2の千鶴は「死にたい」と思い詰める日々。大好きな祖母が危篤の中、不思議な少年と出会い…。
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