万国菓子舗 お気に召すまま ~雪の名前と甘いレモンコンポート~
マイナビ出版
支えてくれる人がいるからこそ自分らしく生きることができる。
注文されたお菓子はなんでも作る博多の“和洋”菓子店「お気に召すまま」はサボり癖のある店主・荘介とアルバイト・久美のコンビで今日もほっこり営業中。
秋も深まったある日、久美はお使いの帰り道で具合の悪そうな男性を見かけ、声をかけた。
その男性は昼も夜も働きづめで家に帰る時間もないらしく、心配な久美はお店で休んでいくように提案をする。
美味しいお菓子を食べて少しでも元気になってほしい久美は、男性に好きなお菓子をたずねるが……?
大人気シリーズ、ますます美味しい第8弾!
発売日:2020-04-17
目次
著者プロフィール
-
溝口智子(著者)
福岡育ち、福岡在住。好きな博多弁は「なんばしようと?」。お酒と食べることがなによりも好き。2015年、小説投稿サイト「小説家になろう」で開催した『第1回お仕事小説コン』にて本作がグランプリを受賞し、2016年3月にデビュー。『万国菓子舗 お気に召すまま ~お菓子、なんでも承ります~』が大好評を博してシリーズ化。
ラインナップ
書籍一覧へ-
- はじまりと終わりをつなぐ週末
- 傷つきたくない。だから私は透明になることを選んだ――。危うい友情、いじめが消せない学校生活…そんな只中にいる高2の愛花は、息を潜め、当たり障りのない毎日をやり過ごしていた。
-
- 君と見上げた、あの日の虹は
- 母の再婚で新しい町に引っ越してきたはるこは、新しい学校、新しい家族に馴染めず息苦しい毎日を過ごしていた。ある日、雨宿りに寄った神社で、自分のことを”神様“だと名乗る謎の青年に出会う。
-
- あやかし食堂の思い出料理帖~過去に戻れる噂の老舗「白露庵」~
- 過去に戻れる思い出の料理を提供する、あやかし食堂『白露庵』。出迎えるのは、人並み外れた美しさを持つ意地悪な狐のイケメン店主・白露と、ひょんなことから働くことになった普通の高校生・愛梨。ふたりが今宵も後悔を抱える者たちを、心を込めておもてなし。
-
- 金沢つくも神奇譚 ~万年筆の黒猫と路地裏の古書店~
- 古都・金沢×伝統工芸×ほっこりあやかしストーリー!
Copyright © Mynavi Publishing Corporation