北鎌倉あやかし骨董店
マイナビ出版
『如月骨董店』で売り買いされる骨董には、付喪神と呼ばれるあやかしが憑いている――
幼いころからあやかしが見える、男子大学生の恭介。
祖母からもらった『お守り』を母親に勝手に売られ、それを取り戻すため、北鎌倉にある骨董店『如月堂』に向かうことに――。
そして、そこで浮世離れした店主代理の四季と出会う…。
穢れ神――持ち主に捨てられた、付喪神のなれの果て。それらは、不気味な怪異現象を引き起こす。
恭介は四季と協力し、怪異を鎮め、あるべき姿に戻していく。
発売日:2019-10-21
目次
著者プロフィール
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佐藤とうこ(著者)
神奈川県在住。本作にてデビュー。
数字やデータを眺めてあれこれ考えるのが好きです。
ラインナップ
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- あの日から、今もずっと好きです。
- 中学の頃、青はバスケ部で仲のよかった間宮にずっと片想いをしていた。周りの友達から「絶対両想いだよ!」と言われていた青は、勇気を出して卒業前に告白するものの、返事は「ゴメン」だった。青は、間宮への告白をなかったことにしようとする。
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気がつけば、人生は色を変える――。