きみを探した茜色の8分間
スターツ出版
- 涙鳴(著者)
私はどこに行くんだろう――高2の千花は学校や家庭で自分を出せず揺れ動く日々を送る。
私はどこに行くんだろう――高2の千花は学校や家庭で自分を出せず揺れ動く日々を送る。ある日、下校電車で蛍と名乗る男子高生と出会い、以来ふたりは心の奥の悩みを伝えあうように。毎日4時16分から始まる、たった8分、ふたりだけの時間――。見失った自分らしさを少しずつ取り戻す千花は、この時間が永遠に続いてほしいと願う。しかしなぜか蛍は、忽然と千花の前から姿を消してしまう。「蛍に、もう1度会いたい」。つのる思いの果てに知る、蛍の秘密とは?驚きのラストシーンに、温かな涙!
発売日:2019-01-31
ラインナップ
書籍一覧へ-
- わらって、すきっていって。
- 陸上部の本城にひとめぼれして以来、こっそり片想い中の小町。高3ではじめて同じクラスになり、同じ委員になった。彼と同じ時間をすごすたびに、好きな気持ちはふくらんでいく。
-
- もう一度、キミのとなりで。
- 高1の蛍は中学時代に付き合っていた初恋の人・碧空のことが今でも忘れられないでいるけれど、その気持ちは心の奥底に封印している。同じ高校に進んだ碧空とは、クラスは違うものの、見かける度に切ない想いでいっぱいになる。
-
- 放課後、ずっと君のそばで。
- 高3の莉子は吹奏楽部のトランペットパートで、サッカー部で幼なじみのコウにずっと片想いをしている。ふたりは小さな頃から、それぞれ全国大会に出場するのが夢。しかし、莉子は家庭の事情から練習に集中できずにいた。
-
- 陽だまりをくれたきみが好き。
- 過去、イジメられた経験から、容姿に自信がない麻衣は、入学した高校でも心を閉ざし、ひとりで過ごしていた。しかし、クラスメイトで爽やかイケメンの早瀬と、美少女の玲香が「ほっとけない」と声をかけてくれた。そんな中、早瀬と玲香の幼なじみ・晶と出会う。
Copyright © Mynavi Publishing Corporation