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誰かのための物語

スターツ出版

大切なものは、いつもそばにあった。 気がつけば、人生は色を変える――。

「私の絵本に、絵を描いてくれない?」――人付き合いも苦手、サッカー部では万年補欠。そんな立樹の冴えない日々は、転校生・華乃からの提案で一変する。華乃が文章を書いて、立樹が絵を描く。突然始まった共同作業。次第に立樹は、忘れていたなにかを取り戻すような不思議な感覚を覚え始める。そこには、ふたりをつなぐ、驚きの秘密が隠されていて……。大切な人のために、懸命に生きる立樹と華乃。そしてラスト、ふたりに訪れる奇跡は、一生忘れられない!

発売日:2019-02-28

ラインナップ

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  • 届くなら、あの日見た空をもう一度。
    武井 ゆひ(著)
    何気なく過ぎていく日々から抜け出すために上京した菜乃花。キラキラとした大学生活ののちに手にしたのは、仕事の楽しさと甘いときめき。だが、運命の人と信じていた恋人に裏切られたのを機に、菜乃花の人生の歯車は狂い始め・・・
  • あの日、茜色のきみに恋をした。
    街みさお(著)
    十年の時を経て、ふたりの想いは交錯する――。珠玉の恋愛小説。
  • 神様のごちそう―神在月の宴―
    石田空(著)
    舞台は出雲。神様の舌を唸らせる料理とは――!?
  • れんげ荘の魔法ごはん
    本田晴巳(著)
    心の中をのぞける眼鏡はいらない―。人に触れると、その人の記憶や過去が見えてしまうという不思議な力に苦悩する20歳の七里。彼女は恋人の裏切りを感知してしまい、ひとり傷心の末、大阪中崎町で「れんげ荘」を営む潤おじさんのもとを、十年ぶりに訪ねる。