太陽と月の図書室
スターツ出版
- 騎月孝弘(著者)
心にずっと隠してた、本当の気持ち。 君がいたから、伝えようと思えたんだ。
人付き合いが苦手な朝日英司(ルビ:あさひえいじ)は、ある特別な思いから図書委員になる。一緒に業務をこなすのは、クラスの人気者で自由奔放な、月ヶ瀬(ルビ:つきがせ)ひかり。遠慮のない彼女に振り回される英司だが、ある時不意に、彼女が抱える秘密を知ってしまう。正反対なのに、同じ心の痛みを持つふたりは、“ある方法”で自分たちの本音を伝えようと立ち上がり――。ラストは圧巻! ひたむきなふたりが辿り着いた結末に、優しさに満ち溢れた奇跡が起こる……! 図書室が繋ぐ、愛と再生の物語。
発売日:2019-03-29
ラインナップ
書籍一覧へ-
- 神崎食堂のしあわせ揚げ出し豆腐
- ふわふわの揚げ豆腐に、とろとろのあんと生姜。口に含めば優しく甘い……日替わり定食はしあわせの味。
-
- きみと、もう一度
- 20歳の大学生・千夏には、付き合って1年半になる恋人・幸登がいるが、最近はすれ違ってばかり。それは千夏がいまだ拭い去れないワダカマリ――中学時代の初恋相手・今坂への想いを告げられなかったせい。そんな折、当時の親友から同窓会の知らせが届く。報われなかった恋に時が止まったままの千夏は再会すべきか苦悶するが、ある日、信じがたい出来事が起こってしまい…。
-
- あの日のきみを今も憶えている
- 高2の陽鶴は、夏休みを前に親友の美月を交通事故で失ってしまう。悲嘆に暮れる陽鶴だったが、なぜか陽鶴にだけは美月の霊が見え、自分の体に憑依させることができると気づく。美月のこの世への心残りをなくすため、恋人の園田と再会させる陽鶴。しかし、自分の体を貸し、彼とデートを重ねる陽鶴には、胸の奥にずっと秘めていたある想いがあった。その想いが溢れたとき、陽鶴に訪れる優しい運命とは――。
-
- 万国菓子舗 お気に召すまま ~薔薇のお酒と思い出の夏みかん~
- 読むとお菓子が食べたくなる! ほっこり&しんみり、酸いも甘いも噛み分けて、味のある人生に当店のお菓子を。
Copyright © Mynavi Publishing Corporation