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きみに向かって咲け

スターツ出版

ふつうとか特別とか、関係ない。 ただ、私を受け入れてほしい――。

他人の感情に敏感で、言葉の中の嘘が見えてしまう女子高生・向葵(こうき)は、そんな"ふつうじゃない"自分に悩んでいた。ある日、1枚の絵をみるために訪れた美術館でひとりの青年に出会う。向葵とは対照的に、彼は他人の気持ちを汲み取れないと言う。「ふつうになりたい」――正反対なのに同じ悩みを持つふたり。この出会いが、運命を変えていく――。ふつうとは何か。苦しみの中で答えを探し続ける姿に、そして訪れる奇跡のラストに心揺さぶられ、気がつけば…涙。

発売日:2019-05-30

ラインナップ

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  • 迷宮のキャンバス
    国沢裕(著)
    謎解きは鑑定人にお任せ
  • 太陽に捧ぐ、ラストボール 下
    高橋あこ(著)
    エースになり甲子園をめざす響也を翠は病と闘いながらも、懸命に応援し続けた。練習で会えない日々もふたりの夢のためなら耐えられた。しかし…
  • 太陽に捧ぐ、ラストボール 上
    高橋あこ(著)
    人を見て“眩しい”と思ったのは、翠に会った時が初めてだった――。高校野球部のエースをめざす響也は太陽みたいな翠に、恋をする。「
  • 京都あやかし絵師の癒し帖
    八谷紬(著)
    物語の舞台は京都。芸術大学に入学した如月椿は、孤高なオーラを放つ同じ学部の三日月紫苑と、学内の大階段でぶつかり怪我を負わせてしま
    う。このことがきっかけで、椿は紫苑の屋敷へ案内され、彼の代わりにある大切な役割を任される。