きみに向かって咲け
スターツ出版
- 灰芭まれ(著者)
ふつうとか特別とか、関係ない。 ただ、私を受け入れてほしい――。
他人の感情に敏感で、言葉の中の嘘が見えてしまう女子高生・向葵(こうき)は、そんな"ふつうじゃない"自分に悩んでいた。ある日、1枚の絵をみるために訪れた美術館でひとりの青年に出会う。向葵とは対照的に、彼は他人の気持ちを汲み取れないと言う。「ふつうになりたい」――正反対なのに同じ悩みを持つふたり。この出会いが、運命を変えていく――。ふつうとは何か。苦しみの中で答えを探し続ける姿に、そして訪れる奇跡のラストに心揺さぶられ、気がつけば…涙。
発売日:2019-05-30
ラインナップ
書籍一覧へ-
- 君が残した青をあつめて
- あの日知った痛みも苦しみも、いつか、生きる希望へと変わる。
-
- お嫁さま!~不本意ですがお見合い結婚しました~
- 交際0日のスピード婚でわたし、幸せになります!?
-
- 京都上七軒あやかしシェアハウス
- ただ、『普通』の生活を送りたいだけなのに……。
-
- 北鎌倉あやかし骨董店
- 『如月骨董店』で売り買いされる骨董には、付喪神と呼ばれるあやかしが憑いている――
Copyright © Mynavi Publishing Corporation