たとえ明日、君だけを忘れても
スターツ出版
- 菊川あすか(著者)
何度だって大切な記憶は作れる。 君がいれば、明日は希望に溢れて――。
平凡な毎日を送る高2の涼太。ある日、密かに想いを寄せる七瀬栞が「思い出忘却症」だと知ってしまう。その病は、治療で命は助かるものの、代償として“一番大切な記憶”を失うというもの。忘れることを恐れる七瀬は、心を閉ざし誰とも打ち解けずにいた。そんな時、七瀬の“守りたい記憶”を知った涼太は、その記憶に勝る“最高の思い出”を作ろうと思いつき……。ふたりが辿り着くラスト、七瀬が失う記憶とは――。驚きの結末は、感動と優しさに満ち溢れ大号泣!菊川あすか渾身の最新作!
発売日:2019-06-28
ラインナップ
書籍一覧へ-
- 路地裏わがまま眼鏡店 ~メガネ男子のおもてなし~
- 「小説家になろう」『お仕事小説コン』優秀賞受賞! 客に冷たく、眼鏡に優しい― 究極メガネ男子登場!!
-
- サヨナラ坂の美容院
- 失恋したら女の子は髪を切りたがる。―美容院にまつわるほろ苦くて、ちょっぴり甘い青春ストーリー!
-
- 質屋からすのワケアリ帳簿 ~シンデレラと死を呼ぶ靴~
- 質草は、新たな哀しみを引き寄せる―。物に宿った記憶を読み解くダークミステリー!
-
- ラストレター
- 孤独なつむぎにとって、同級生のハルキだけが心許せる存在だった。病を患い入院中の彼は、弱さを見せずいつも笑顔でつむぎの心を明るく照らした。しかし彼は突然、療養のためつむぎの前から姿を消してしまう。
Copyright © Mynavi Publishing Corporation