万国菓子舗 お気に召すまま ~幼き日の鯛焼きと神様のお菓子~
マイナビ出版
当店では、思い出の味も再現します。
注文されたお菓子はなんでも作る博多の“和洋”菓子店「お気に召すまま」はサボり癖のある店主・荘介とアルバイト・久美のコンビで今日もほっこり営業中。ぶらりと立ち寄った蚤の市で高額な一丁焼きの鯛焼き器を手に入れた荘介。それを知った久美から「経費節減!」と叱られる。しかしその金型は荘介が幼い頃に祖父に連れられて食べていた鯛焼き店のものだった。荘介は、鯛焼きを焼きながら思い出を語ることに――。
大人気シリーズ、ますます美味しい第7弾!
寂しい思いもお菓子で優しく包み込み、みんなを笑顔にする――。
発売日:2019-05-21
目次
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- れんげ荘の魔法ごはん
- 心の中をのぞける眼鏡はいらない―。人に触れると、その人の記憶や過去が見えてしまうという不思議な力に苦悩する20歳の七里。彼女は恋人の裏切りを感知してしまい、ひとり傷心の末、大阪中崎町で「れんげ荘」を営む潤おじさんのもとを、十年ぶりに訪ねる。
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- 僕は明日、きみの心を叫ぶ。
- あることがきっかけで学校に居場所を失った海月は、誰にも苦しみを打ち明けられず、生きる希望を失っていた。海月と対照的に学校の人気者である鈴川は、ある朝早く登校すると、誰もいない教室で突然始まった放送を聞く。
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- 浄天眼謎とき異聞録 ~双子真珠と麗人の髪飾り~
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