ひとりぼっちの勇者たち
スターツ出版
- 長月イチカ(著者)
もしも奇跡が起きるなら、自分以外の誰かになりたい…。突然体が入れ替わってしまった高校生の月子と陽太。元に戻る日は来るの…?
高2の月子はいじめを受け、クラスで孤立していた。そんな自分が嫌で、他の誰かになれたら、と願う日々。ある日、クラスメイトの陽太とぶつかり体が入れ替わってしまう。以来、幾度となく互いの体を行き来する月子と陽太。奇妙な日々の中、ふたりはそれぞれが抱える孤独を知り、やがて大切なことに気づき始める。小さな勇者たちの、愛と絆の物語!
発売日:2016-02-17
ラインナップ
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- あの日、茜色のきみに恋をした。
- 十年の時を経て、ふたりの想いは交錯する――。珠玉の恋愛小説。
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- 神様のごちそう―神在月の宴―
- 舞台は出雲。神様の舌を唸らせる料理とは――!?
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- れんげ荘の魔法ごはん
- 心の中をのぞける眼鏡はいらない―。人に触れると、その人の記憶や過去が見えてしまうという不思議な力に苦悩する20歳の七里。彼女は恋人の裏切りを感知してしまい、ひとり傷心の末、大阪中崎町で「れんげ荘」を営む潤おじさんのもとを、十年ぶりに訪ねる。
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- 僕は明日、きみの心を叫ぶ。
- あることがきっかけで学校に居場所を失った海月は、誰にも苦しみを打ち明けられず、生きる希望を失っていた。海月と対照的に学校の人気者である鈴川は、ある朝早く登校すると、誰もいない教室で突然始まった放送を聞く。
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