どこにもない13月をきみに
スターツ出版
- 灰芭まれ(著者)
私の毎日は当たり前じゃないこと、 “幽霊さん”が教えてくれた。
高2の安澄は、受験に失敗して以来、毎日を無気力に過ごしていた。ある日、心霊スポットと噂される公衆電話へ行くと、そこに憑りついた“幽霊”だと名乗る男に出会う。彼がこの世に残した未練を解消する手伝いをしてほしいというのだ。家族、友達、自分の未来…安澄にとっては当たり前にあるものを失った幽霊さんと過ごすうちに、変わっていく安澄の心。そして、最後の未練が解消される時、ふたりが出会った本当の意味を知る――。感動の結末に胸を打たれる、100%号泣の成長物語!!
発売日:2018-08-07
ラインナップ
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- フカミ喫茶店の謎解きアンティーク
- 宝物のペンダントを犬に引きちぎられ絶望する来春の前に、上品な老紳士・フカミが現れる。ペンダントを修理してくれると案内された先は、レンガ造りの一風変わった『フカミ喫茶店』。
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- 70年分の夏を君に捧ぐ
- 2015年、夏。東京に住む高2の百合香は、真夜中に不思議な体験をする。0時ちょうどに見ず知らずの少女と謎の空間ですれ違ったのだ。
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- さよならレター
- ある日、高2のソウのゲタ箱に一通の手紙が入っていた。差出人は学校イチ可愛いと言われる同級生のルウコだった。それからふたりの秘密の文通が始まる。
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- 万国菓子舗 お気に召すまま ~遠い約束と蜜の月のウェディングケーキ~
- 荘介と久美の人生が動きだす! 星降る特別な夜にふたりは――!?
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