どこにもない13月をきみに
スターツ出版
- 灰芭まれ(著者)
私の毎日は当たり前じゃないこと、 “幽霊さん”が教えてくれた。
高2の安澄は、受験に失敗して以来、毎日を無気力に過ごしていた。ある日、心霊スポットと噂される公衆電話へ行くと、そこに憑りついた“幽霊”だと名乗る男に出会う。彼がこの世に残した未練を解消する手伝いをしてほしいというのだ。家族、友達、自分の未来…安澄にとっては当たり前にあるものを失った幽霊さんと過ごすうちに、変わっていく安澄の心。そして、最後の未練が解消される時、ふたりが出会った本当の意味を知る――。感動の結末に胸を打たれる、100%号泣の成長物語!!
発売日:2018-08-07
ラインナップ
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- 星空は100年後
- 俺はずっとそばにいるよ――。かつて、父親の死に憔悴する美輝に寄り添い、そう約束した幼馴染みの雅人。以来美輝は、雅人に特別な感情を抱いていた。
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- 桜が咲く頃、君の隣で。
- 高2の彰のクラスに、色白の美少女・美琴が転校してきた。「私は…病気です」と語る美琴のことが気になる彰は、しきりに話し掛けるが、美琴は彰と目も合わせない。実は彼女、手術も不可能な腫瘍を抱え・・・
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- 大洗おもてなし会議(ミーティング) 四十七位の港町にて
- うまく笑えないのに夢は接客業!小さな海の町での挑戦が始まる
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- 降りやまない雪は、君の心に似てる。
- 弟を事故で失って以来、心を閉ざしてきた高校生の小枝は、北海道の祖母の家へいく。そこで出逢ったのは“氷霰症候群”という奇病を患った少年・俚斗だった
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