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神様のごちそう

マイナビ出版

突然、神様の料理番に任命――!? お腹も心も満たされる、神様グルメ奇譚。

「夏目食堂」の娘・梨花は、近所の神社でお腹を空かせた男を助けたことで「神様の料理番」に任命され、神隠しに遭う。

行き着いたのは「神域」といわれる神様の世界。突然のことに混乱する梨花の前に現れたのは、美しい神様・御先様(みさきさま)だった――。

御先様に「美味い」と言わせるべく、愛らしい付喪神たちと共に奮闘する梨花。徐々に神域の謎や御先様の悲しい過去も明らかになっていく。

発売日:2017-08-22

著者プロフィール

  • 石田空(著者)

    大阪府生まれ。10年以上前に個人サイトを立ち上げて自作の小説発表を始める。やがてウェブ小説サイトへ投稿するようになり、2013年『スイッチの入った瞬間』で電子書籍デビュー。16年に「失恋美容院」で第2回「お仕事小説コン」特別賞を受賞。受賞作を改題した『サヨナラ坂の美容院』(マイナビ出版)で紙書籍デビューを果たす。読書とゲーム、食べることが大好き。

  • (イラスト)

    イラストレーター/漫画家。本書の装画を担当。そのほか、『異世界居酒屋「のぶ」』(宝島社)文庫版の装画・挿絵、およびコミカライズ版などを手掛けている。

ラインナップ

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  • 神様のごちそう―神在月の宴―
    石田空(著)
    舞台は出雲。神様の舌を唸らせる料理とは――!?
  • れんげ荘の魔法ごはん
    本田晴巳(著)
    心の中をのぞける眼鏡はいらない―。人に触れると、その人の記憶や過去が見えてしまうという不思議な力に苦悩する20歳の七里。彼女は恋人の裏切りを感知してしまい、ひとり傷心の末、大阪中崎町で「れんげ荘」を営む潤おじさんのもとを、十年ぶりに訪ねる。
  • 僕は明日、きみの心を叫ぶ。
    灰芭まれ(著)
    あることがきっかけで学校に居場所を失った海月は、誰にも苦しみを打ち明けられず、生きる希望を失っていた。海月と対照的に学校の人気者である鈴川は、ある朝早く登校すると、誰もいない教室で突然始まった放送を聞く。
  • 大阪城下 老舗ごふくや事件帖
    三坂しほ(著)
    名推理×関西弁×着物男子に悶絶必至のプチミステリー