繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~
マイナビ出版
―とんとんからん、とんからん。古都が舞台の、あやかし謎解き糸紡ぎ噺。
―とんとんからん、とんからん。
古都の玉繭神社にある機織り小屋で、今日も巫女・絹子は布を織る。田舎の辺鄙な村から出てきた絹子は、社務所に住みながら、大学で非常勤講師として日本文化や機織りを教えている。住処は大家が管理し、シロとクロという若者がいつも美味しい料理を作ってくれ、快適だ。だが、その寮の住人の数も、どんなモノが住まうのかも、絹子は知らない―。
ある日、絹子は生徒から「神隠しに遭ったかも」と相談を受けて…。古都を舞台に糸が舞う、あやかし謎解き噺。
発売日:2016-11-18
著者プロフィール
ラインナップ
書籍一覧へ-
- 黒手毬珈琲館に灯はともる ~優しい雨と、オレンジ・カプチーノ~
- ―この街に、この店に、優しい人がいる。 『マイナビeBooks大賞』&『お仕事小説コン』特別賞W受賞!
-
- 謎解きよりも君をオトリに ~探偵・右京の不毛な推理~
- 平凡なOLがオトリにされて…!? 強烈ナルシスト探偵が繰り広げるライトでPOPなミステリー!
-
- 黄昏古書店の家政婦さん ~下町純情恋模様~
- 「恋だの愛だの、僕はもう疲れてしまったよ――」“本屋さん”とお世話係・宵子の昭和レトロ浪漫。
-
- 質屋からすのワケアリ帳簿 ~大切なもの、引き取ります。~ 上
- 妖しい質屋に持ち込まれる物はいわく付き?金目の物よりも欲しいのは・・・…。不穏な事件が幕を開ける――。
Copyright © Mynavi Publishing Corporation