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繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~

マイナビ出版

―とんとんからん、とんからん。古都が舞台の、あやかし謎解き糸紡ぎ噺。

―とんとんからん、とんからん。
古都の玉繭神社にある機織り小屋で、今日も巫女・絹子は布を織る。田舎の辺鄙な村から出てきた絹子は、社務所に住みながら、大学で非常勤講師として日本文化や機織りを教えている。住処は大家が管理し、シロとクロという若者がいつも美味しい料理を作ってくれ、快適だ。だが、その寮の住人の数も、どんなモノが住まうのかも、絹子は知らない―。

ある日、絹子は生徒から「神隠しに遭ったかも」と相談を受けて…。古都を舞台に糸が舞う、あやかし謎解き噺。

発売日:2016-11-18

著者プロフィール

  • 日向夏(著者)

    福岡県出身、福岡県在住。好きな食べ物は茄子と栄養飲料(某C)と豚骨ラーメン。小説投稿サイト「小説家になろう」にて、ぽつぽつ色んな話を書いている。安住の地は、機嫌が良い時の猫の腹。2012年に『薬屋のひとりごと』(主婦の友社刊)でデビュー。2014年には文庫化され、シリーズ5作品ともに大好評を博している。他にも人気作を多数手掛ける。

  • 六七質(イラスト)

    イラストレーター。マイナビ出版ファン文庫では、『こんこん、いなり不動産』『繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~』『黒手毬珈琲館に灯はともる ~優しい雨と、オレンジ・カプチーノ~』の装画を手掛けている。

ラインナップ

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  • 放課後図書室
    麻沢奏(著)
    君への想いを素直に伝えられたら、どんなに救われるだろう――。真面目でおとなしい果歩は、高2になると、無表情で掴みどころのない早瀬と図書委員になる
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  • 僕らの空は群青色
    砂川雨路(著)
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    たままだった。
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    夏雪なつめ(著)
    いじめが原因で不登校になったなぎさは、車にひかれかけた猫を助けたことから飼主の新太と出会う。お礼に1つ願いを叶えてくれるという彼に「ここから連れ出して」と言う。