古道具屋蔦之庵の夫婦事情
マイナビ出版
嫌われても、居場所がなくても、人生は続いていくのだ
幼い頃から人ならざるものを視ることができた文子は奉公先から気味悪がられ、暇を言い渡されてしまう。
ある日、呪いのせいでお面が外せない古道具屋の店主・蔦野清志郎との縁談が持ち上がる。
いざ古道具屋に赴くと、「表向き夫婦だが、妻として扱う気はない」と宣言された。
しかし、古道具屋の仕事を手伝う中で文子は己の居場所を見つけ、清志郎と少しずつ心を通わせていく――。
発売日:2024-06-24
ラインナップ
書籍一覧へ-
- どこにもない13月をきみに
- 私の毎日は当たり前じゃないこと、
“幽霊さん”が教えてくれた。
-
- 切ない恋を、碧い海が見ていた。
- きっと永遠に、君が好きで好きで――。
人を想う純心と、戻せない年月に感涙。
-
- 河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録
- ~~夏の木立に雪が舞う~~
- さまざまな事情を抱えながら現代の都会で逞しく暮らす妖怪たちの悲しくも温かい物語
-
- 白黒パレード ~ようこそ、テーマパークの裏側へ!~
- 「第3回お仕事小説コン」優秀賞受賞作!
Copyright © Mynavi Publishing Corporation