ぶくま_書籍詳細|978STORE

header_img

帝都ハイカラ探偵帖 ~少年探偵ダイアモンドは怪異を謎解く~

マイナビ出版

母親を殺害したのは怪異かそれとも人間か――人気和風ファンタジー『神様の用心棒』外伝、ついに開幕!

明治四十四年――時代の終わり。
母親を殺害した犯人を見つけるために探偵事務所を開業したダイアモンド・パーシバル。
しかし、日曜日にしか営業していない事務所は今日も閑古鳥が鳴いている。
所長であるダイアが依頼を選り好みしているのも要因だ。
ある日、千里眼実験の催しの看板を見つけたダイアは使用人の十和を伴い会場に向かうことに――。

千里眼の少女、幽霊屋敷、過去に閉じ込められた人々……次々と帝都で起こる不可解な事件を少年探偵とその使用人が解決していく明治怪奇譚。

発売日:2023-09-21

目次

著者プロフィール

  • 霜月りつ(著者)

    ■著者
    霜月りつ(しもつき・りつ)
    富山県生まれ。駒澤大学卒業後、編集者、ライターを経て作家デビュー。
    著書に『神様の子守はじめました。』(コスミック出版)、『あやかし斬り』(小学館)、『百華後宮鬼譚』(ポプラ社)など多数。

  • アオジマイコ(イラスト)

    ■イラストレーター
    アオジマイコ

ラインナップ

書籍一覧へ
  • さよならさえ、嘘だというのなら
    小田真紗美(著)
    平和な田舎町ですぐに人気者になった兄の海斗と、頑なに心を閉ざした妹の凪子。颯大は偶然凪子の素顔を知り、惹かれていく。
    間もなく学校のウサギが殺され、さらにクラスの女子が何者かに襲われた。犯人にされそうになる凪子を颯大は必死に守ろうとするが…。
  • 最後の夏-ここに君がいたこと-
    夏原雪(著)
    受験勉強のため夏休み返上で学校に通うふたりのもとに、海外留学中のもうひとりの幼なじみ・悠太が突然帰ってきた。密かに悠太に想いを寄せる志津は、久しぶりの再会に心躍らせる。だが、幸福な時間も束の間。悠太にまつわる、信じがたい知らせが舞い込む。やがて彼自身から告げられた悲しい真実とは…。
  • きみとぼくの、失われた時間
    つゆのあめ(著)
    居場所を見失っていた15歳の健。気がついたら10年後の世界にタイムスリップしたいた。そこで健が気づいたこととは…!?
  • あの夏を生きた君へ
    水野ユーリ(著)
    イジメに耐えきれず、不登校でいる中2の千鶴は「死にたい」と思い詰める日々。大好きな祖母が危篤の中、不思議な少年と出会い…。