世界一くだらない謎を解く探偵のまったり事件簿
マイナビ出版
宿泊に訪れた人たちのくだらない謎に隠された秘めた想いとは――?
東京の出版社で編集をしていた櫻井は、今までの日常から遠く離れた場所――徳島を訪れた。
彼女は、元刑事の阿久井が営む一日おひとりさま限定の宿、秘境温泉『かくれが』に宿泊予約をしていたが――その宿に泊る条件は『世界一くだらない謎』を用意することだった!?
他人にとっては取るに足らない、くだらない謎……しかし、その謎の真相には宿泊客の秘められた想いが隠れている。
宿を訪れる人たちが持ち込む謎を宿の店主・阿久井が鮮やかに解き明かしていくライトミステリー。
発売日:2023-04-21
目次
著者プロフィール
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木犀あこ(著者)
木犀あこ(もくせい・あこ)
1983年徳島県生まれ。奈良女子大学文学部卒。2017年『奇奇奇譚編集部 ホラー作家はおばけが怖い』で第24回日本ホラー小説大賞優秀賞を受賞しデビュー。著書に『美食亭グストーの特別料理』(KADOKAWA)、『ホテル・ウィンチェスターと444人の亡霊』(講談社)などがある。
ラインナップ
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- 神様の願いごと
- 夢もなく将来への希望もない高2の七槻千世。ある日の学校帰り、雨宿りに足を踏み入れた神社で、千世は人並外れた美しい男と出会う。彼の名は常葉。この神社の神様だという。無気力に毎日を生きる千世に、常葉は「夢が見つかるまで、この神社の仕事を手伝うこと」を命じる。
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- 僕らの空は群青色
- 大学1年の白井恒は、図書館で遠坂渡と出会い、なかば強引に友だちになる。だが、不思議な影をまとう渡が本当は何者なのかは、謎に包まれ
たままだった。
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- あの頃、きみと陽だまりで
- いじめが原因で不登校になったなぎさは、車にひかれかけた猫を助けたことから飼主の新太と出会う。お礼に1つ願いを叶えてくれるという彼に「ここから連れ出して」と言う。
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- 花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を
- 「お仕事小説コン」特別賞!お花屋さんを舞台にお悩み解決!ほっこりお仕事小説!
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