平安陰陽怪異譚
マイナビ出版
怪異に愛される体質の貴族と彼を守る堅物陰陽師が都で起きる怪奇事件を解決していく――幼いころから怪異に愛される体質でよく怪奇事件に巻き込まれる頼寿(よりひさ)。
満月が輝くある春の夜、彼は邸にある桜の木の前に呼び出される。
彼がそこに向かうと、頼寿を呼び出した男は木の下に倒れていた。
殺人の嫌疑をかけられた頼寿を助けるべく、友で陰陽師の千景(ちかげ)は彼とともに真相を探ることに――。
怪異に愛される貴族と彼を守る堅物陰陽師が都で起きる怪奇事件を解決していく
発売日:2022-06-22
目次
著者プロフィール
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御守いちる(著者)
■著者
御守いちる(みもり・いちる)
2016年『お前を、祝ってやろうか!?』で第5回講談社ラノベ文庫新人賞の佳作を受賞し、作家デビュー。
2018年第1回小説家になろう×スターツ出版文庫大賞で『あやかし食堂の思い出料理帖』がほっこり人情部門を受賞。
著書に『陰陽師 榊原朧のあやかし奇譚』『猫島神様のしあわせ花嫁~もふもふ妖の子守りはじめます~』(ともにスターツ出版)などがある。
■イラストレーター
加糖
ラインナップ
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- 放課後図書室
- 君への想いを素直に伝えられたら、どんなに救われるだろう――。真面目でおとなしい果歩は、高2になると、無表情で掴みどころのない早瀬と図書委員になる
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- 神様の願いごと
- 夢もなく将来への希望もない高2の七槻千世。ある日の学校帰り、雨宿りに足を踏み入れた神社で、千世は人並外れた美しい男と出会う。彼の名は常葉。この神社の神様だという。無気力に毎日を生きる千世に、常葉は「夢が見つかるまで、この神社の仕事を手伝うこと」を命じる。
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- 僕らの空は群青色
- 大学1年の白井恒は、図書館で遠坂渡と出会い、なかば強引に友だちになる。だが、不思議な影をまとう渡が本当は何者なのかは、謎に包まれ
たままだった。
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- あの頃、きみと陽だまりで
- いじめが原因で不登校になったなぎさは、車にひかれかけた猫を助けたことから飼主の新太と出会う。お礼に1つ願いを叶えてくれるという彼に「ここから連れ出して」と言う。
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