神社であった泣ける話
マイナビ出版
- 鳩見すた(著者)、 桔梗楓(著者)、 溝口智子(著者)、 霜月りつ(著者)、 那識あきら(著者)、 一色美雨季(著者)、 杉背よい(著者)、 猫屋ちゃき(著者)、 ひらび久美(著者)、 朝来みゆか(著者)、 編乃肌(著者)、 日野裕太郎(著者)、 矢凪(著者)、 伊瀬ハヤテ(著者)
神社を舞台にした 14編のアンソロジー
本書は神社を舞台にした14編のアンソロジーです。
これまで刊行してきた「泣ける話」シリーズを3月刊「神社であった泣ける話」よりリニューアルします。
収録12編を14編にし、1編あたりの分量も増え、大きくボリュームアップしました。
14編のうち以下の1編は、マイナビ出版主催の短編小説コンテストの受賞作です。
【優秀賞】
『巫女のバイトをする理由』伊瀬ハヤテ
【収録作品】
鳩見すた『神出ボーイミーツ鬼没ガール』
桔梗楓『やさしくて、少しかなしいまぼろし』
溝口智子『舞い散る、舞い継ぐ』
霜月りつ『ひとつ足して』
那識あきら『越えてぞ行かまし八重垣を』
一色美雨季『鎮守の森のあふちの実』
杉背よい『バス停』
猫屋ちゃき『いつか見た日の』
ひらび久美『ナギの葉っぱ』
朝来みゆか『幼き願い』
編乃肌『御神木は語らない』
日野裕太郎『お稲荷さん、引き取りにまいりました』
矢凪『神頼みではなく、亀頼みを。』
伊瀬ハヤテ『巫女のバイトをする理由』
発売日:2022-03-11
目次
ラインナップ
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- 雨宿りの星たちへ
- 進路が決まらず悩む美雨は、学校の屋上でひとり「未来が見えたらな…」とつぶやく。すると「未来を見てあげる」と声がして振り返ると、転校生の雨宮先輩が立っていた…
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- 河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録
- 現代――。あやかし達だって、悩みながらも一生懸命、生きています。
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- 奈良まちはじまり朝ごはん
- 奈良のならまちにある、昼でも夜でも朝ごはんを出す店。和食から洋食まで店主・雄也の気分
で提供し、メニューは存在しない。
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- そして君に最後の願いを。
- 山と緑に包まれた小さな町に暮らすあかり。高校卒業を目前に、幼馴染たちとの思い出作りのため、町の神社でキャンプをする。卒業後は小説
家への夢を抱きつつ東京の大学へ進学するあかりは、この町に残る颯太に密かな恋心を抱いていた。
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