横浜・神戸であった泣ける話
マイナビ出版
- 鳩見すた(著者)、 神野オキナ(著者)、 浜野稚子(著者)、 浅海ユウ(著者)、 朝比奈歩(著者)、 溝口智子(著者)、 那識あきら(著者)、 杉背よい(著者)、 ひらび久美(著者)、 石田空(著者)、 国沢裕(著者)、 栗栖ひよ子(著者)
海の見える街 横浜・神戸を舞台にした12編のアンソロジー
横浜と神戸、日本を代表する二つの港町を舞台にした12編の泣ける話を本書は収録しています。
ライト文芸の世界で活躍する作家12名による物語に触れ、横浜・神戸が好きな人も、これから行きたいと思っている人も、自分が過ごした場所を思い出したり、いつか訪れることを想像して、心休まる時間を過ごしてみませんか。
【一部あらすじ】
『北新横浜北』鳩見すた
結婚披露宴の席、新婦の父から新郎新婦に向けたメッセージに出席者はみな笑顔になり……
『十年目の結婚記念日』栗栖ひよ子
結婚記念日に彼は横浜にたった一人。妻との待ち合わせ場所を示す手紙を開くが……
『吊り橋の恋と地図』浜野稚子
大学生の娘の話を聞き、学生時代を思い出す詩織。彼と出会ったのは大震災の日だった。
『窓の外の青空』杉背よい
子供が生まれ仕事をやめた唯は、かつての職場・横浜から流れるラジオの声に想いを馳せる。
『恋せよ、乙女』浅海ユウ
夫を亡くして以来、曾祖母は毎年自分の誕生日に山下公園へ。誰もその理由を知らなかった。
ほか7作品収録
『滔々と未来へ』溝口智子/『横浜にも山はある』ひらび久美/『一枚の写真』那識あきら/『いつも通りすぎる」朝比奈歩/『友情は香りとともに』国沢裕/『All right! Thank you amigo!』神野オキナ/『花時計の前で歌が聴こえる』石田空
発売日:2021-10-13
目次
ラインナップ
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- 星空は100年後
- 俺はずっとそばにいるよ――。かつて、父親の死に憔悴する美輝に寄り添い、そう約束した幼馴染みの雅人。以来美輝は、雅人に特別な感情を抱いていた。
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- 桜が咲く頃、君の隣で。
- 高2の彰のクラスに、色白の美少女・美琴が転校してきた。「私は…病気です」と語る美琴のことが気になる彰は、しきりに話し掛けるが、美琴は彰と目も合わせない。実は彼女、手術も不可能な腫瘍を抱え・・・
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- 大洗おもてなし会議(ミーティング) 四十七位の港町にて
- うまく笑えないのに夢は接客業!小さな海の町での挑戦が始まる
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- 降りやまない雪は、君の心に似てる。
- 弟を事故で失って以来、心を閉ざしてきた高校生の小枝は、北海道の祖母の家へいく。そこで出逢ったのは“氷霰症候群”という奇病を患った少年・俚斗だった
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