東京駅・大阪駅であった泣ける話
マイナビ出版
- 朝比奈歩(著者)、 ひらび久美(著者)、 桔梗楓(著者)、 鳩見すた(著者)、 溝口智子(著者)、 朝来みゆか(著者)、 矢凪(著者)、 遠原嘉乃(著者)、 杉背よい(著者)、 水城正太郎(著者)、 石田空(著者)、 猫屋ちゃき(著者)
駅を舞台に人生の分岐点を描く12編のアンソロジー
東京駅と大阪駅、ある人は再会のために、ある人は別れをするために訪れる場所です。
本書はこの二つの駅を舞台にした、
人生の分岐点を描く、12編のストーリーを収録したものです。
ライト文芸の世界で活躍する気鋭の作家12人が紡ぐ本書で、ぜひ心地の良い涙を流してください。
【一部あらすじ】
『置いてきぼりのキラキラ』/朝比奈歩
失業中で恋人もいない私は、前向きな話をする友人に、置いてきぼりにされた気がして……
『富士山は見えたか見えないか』/桔梗楓
東京と大阪、二年間の遠距離恋愛を続けている二人。彼女から突然電話がきて……
『望京』/鳩見すた
社内誌の編集をしている俺。東京生まれの俺には故郷というテーマはピンとこなくて……
『大阪ダンジョンの冒険者』/溝口智子
うつ病を抱える主人公。出張先の大阪の地下街で、カウンセラーの言葉を思い出し……
『薫風のいたずら』/矢凪
結婚を決めた侑菜。東京駅でのウェディングフォト撮影で起きた奇跡とは?
【ほか7作品収録】
『ええねんよ』ひらび久美/『記憶の花園』朝来みゆか/『春告げ相撲』遠原嘉乃/『わたしたちは嘘つき』杉背よい/『退職』水城正太郎/『大阪駅地下には迷路が広がっている』石田空/『東京アリス探訪』猫屋ちゃき
発売日:2021-05-18
ラインナップ
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- いつか、眠りにつく日
- 高2の女の子・蛍は不慮の事故により、命を落とす。そして、案内人現れ、未練を3つ解消しなければ成仏できないと蛍に告げて…?
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- 黒猫とさよならの旅
- 高1の茉莉は、ある朝、すべてから逃げ出したい衝動に駆られ、学校をサボり遠方の祖母の家を目指す。その矢先、喋る黒猫と出会い…。
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- 15歳、終わらない3分間
- 自らの命を絶とうと、学校の屋上から飛び降りた高1の弥八子。だが、気がつくとなぜか、クラスメイト4人と教室に閉じ込められていて…!?
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- ひとりぼっちの勇者たち
- もしも奇跡が起きるなら、自分以外の誰かになりたい…。突然体が入れ替わってしまった高校生の月子と陽太。元に戻る日は来るの…?
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