豆腐料理のおいしい、豆だぬきのお宿
マイナビ出版
あやかしをもてなすお宿で仲居に!?
夫のモラハラが原因で離婚した海月は、頼れる人もおらずフラフラと夜の街を歩いていた。
するとどこからか動物の鳴き声が聞こえ、あたりを見渡すと川に落ちてしまった子犬を見つける。
勇気を出して子犬を助けると…その動物は子犬ではなくたぬきだった!?
助けられたたぬきは、スマホの入ったエコバッグを首にかけたまま走り出してしまった。
海月が慌ててたぬきを追いかけると一軒の宿の前にたどり着く。
宿の中から驚くほどの端正な顔立ちの青年が現れ、たぬきを助けてくれたお礼にと豆腐料理をご馳走になることに――。
おいしい豆腐料理が傷ついた海月の身も心も癒していく。
たぬきが導く恋の物語
発売日:2021-04-21
目次
ラインナップ
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- 放課後図書室
- 君への想いを素直に伝えられたら、どんなに救われるだろう――。真面目でおとなしい果歩は、高2になると、無表情で掴みどころのない早瀬と図書委員になる
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- 神様の願いごと
- 夢もなく将来への希望もない高2の七槻千世。ある日の学校帰り、雨宿りに足を踏み入れた神社で、千世は人並外れた美しい男と出会う。彼の名は常葉。この神社の神様だという。無気力に毎日を生きる千世に、常葉は「夢が見つかるまで、この神社の仕事を手伝うこと」を命じる。
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- 僕らの空は群青色
- 大学1年の白井恒は、図書館で遠坂渡と出会い、なかば強引に友だちになる。だが、不思議な影をまとう渡が本当は何者なのかは、謎に包まれ
たままだった。
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- あの頃、きみと陽だまりで
- いじめが原因で不登校になったなぎさは、車にひかれかけた猫を助けたことから飼主の新太と出会う。お礼に1つ願いを叶えてくれるという彼に「ここから連れ出して」と言う。
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