ぶくま_書籍詳細|978STORE

header_img

購入形態

EPUB(リフロー)
792円
数量:

カートに追加されました。カートを見る

カートに入れる
紙の本を買う

動物園であった泣ける話

マイナビ出版

動物との触れ合いが人を優しく変えていく

子どものとき親と行く、若い時にカップルで行く、親になってから子どもと行く。
人生で3回は行くといわれる動物園。動物好きなら3回どころか、何十回と行く方もいるかもしれません。

動物と触れ合うことで人は癒され、明日を生きる活力となります。

本書はそんな動物園を舞台にした心にしみる12編のストーリーを収録したものです。

ライト文芸の世界で活躍する気鋭の作家12人が紡ぐ優しさ溢れるアンソロジー、ぜひ本書で気持ちの良い涙を流していただければ幸いです。

Step by Step 楠谷佑
血の繋がりがない父子。「親子割引クーポン」で来た動物園で、二人の心は繋がる。

猿山と登山 溝口智子
車椅子で猿山を見る老婆、彼女のネガティブな心は娘たちの手を借りて変化していく。

番い鳥のフォレルスケット 烏丸紫明
丹頂鶴の番いの前で足を止めた貴之は、恋人の真琴に向かって想いを打ち明ける。

そこにはきっと宝物があるから 猫屋ちゃき
絵の題材を探しに動物園に来た泰樹は、一人無表情でサイを見る少年に気が付き…

ちいさなぼくとネコのあいだに、クマがはいってゆきました 鳩見すた
飼い猫シッタが亡くなり親子で初めて来た動物園、息子はシッタの声が聞こえると言う。

パンダが来た!
霜月りつ

動物に喩えて
水城正太郎

ライオン、子ライオン、孫ライオン
那識あきら

わたしは檻の中
朝比奈歩

私に似た人
浅海ユウ

願掛けバナナ
一色美雨季

俺の会社は動物園! ?
編乃肌

発売日:2021-04-13

目次

ラインナップ

書籍一覧へ
  • きみに届け。はじまりの歌
    沖田円(著)
    進学校で部員6人のボランティア部に属する高2のカンナは、ある日、残り3ヶ月で廃部という告知を受ける。活動の最後に地元名物・七夕まつりのステージに立とうとバンドを結成する6人。
  • 神様の居酒屋お伊勢
    梨木れいあ(著)
    就活に難航中の莉子は、就職祈願に伊勢を訪れる。参拝も終わり門前町を歩いていると、呼び寄せられるように路地裏の店に辿り着く。『居酒屋お伊勢』と書かれた暖簾をくぐると、店内には金髪の店主・松之助以外に客は誰もいない。
  • 無気力探偵2 ~赤い紐連続殺人事件~
    楠谷佑(著)
    「(事件現場から)帰れと言われたので帰ります」
  • フカミ喫茶店の謎解きアンティーク
    涙鳴(著)
    宝物のペンダントを犬に引きちぎられ絶望する来春の前に、上品な老紳士・フカミが現れる。ペンダントを修理してくれると案内された先は、レンガ造りの一風変わった『フカミ喫茶店』。