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だから私は、明日のきみを描く

スターツ出版

あんなにも美しく空を跳ぶきみに、一瞬で恋をした

――なんてきれいに空を跳ぶんだろう。高1の透子は、陸上部の彼方を見た瞬間、恋に落ちてしまう。けれど彼は、親友・遥の片思いの相手だった・・・。人付き合いが苦手な遠子にとって、遥は誰よりも大事な友達。誰にも告げぬままひっそりと彼への恋心を封印する。しかし偶然、彼方と席が隣になり仲良くなったのをきっかけに、遥との友情にヒビが入ってしまう。我慢するほど溢れていく彼方への想いは止まらなくて・・・。ヒ『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』第二弾、待望の文庫化!

発売日:2020-12-01

ラインナップ

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  • 雨音は、過去からの手紙
    富良野馨(著)
    雨降る洋館に届く手紙が、きっと、明日への希望をくれる―。ふたりの女性が紡ぐ、美しい物語。
  • 神崎食堂のしあわせ揚げ出し豆腐
    帆下布団(著)
    ふわふわの揚げ豆腐に、とろとろのあんと生姜。口に含めば優しく甘い……日替わり定食はしあわせの味。
  • きみと、もう一度
    櫻いいよ(著)
    20歳の大学生・千夏には、付き合って1年半になる恋人・幸登がいるが、最近はすれ違ってばかり。それは千夏がいまだ拭い去れないワダカマリ――中学時代の初恋相手・今坂への想いを告げられなかったせい。そんな折、当時の親友から同窓会の知らせが届く。報われなかった恋に時が止まったままの千夏は再会すべきか苦悶するが、ある日、信じがたい出来事が起こってしまい…。
  • あの日のきみを今も憶えている
    苑水真茅(著)
    高2の陽鶴は、夏休みを前に親友の美月を交通事故で失ってしまう。悲嘆に暮れる陽鶴だったが、なぜか陽鶴にだけは美月の霊が見え、自分の体に憑依させることができると気づく。美月のこの世への心残りをなくすため、恋人の園田と再会させる陽鶴。しかし、自分の体を貸し、彼とデートを重ねる陽鶴には、胸の奥にずっと秘めていたある想いがあった。その想いが溢れたとき、陽鶴に訪れる優しい運命とは――。