芦屋ことだま幻想譚
マイナビ出版
売れない作家・蘇芳望が言霊による禍を解き明かす!
ハウスキーパーの北村茜は、芦屋にある大きな日本家屋の家に派遣された。
そこに住んでいるのは変わりもの小説家・蘇芳望だった。
彼のところで働き始めて数日経った朝、最近近所で起きているボヤ騒ぎのことで警察がやってきた。
実は蘇芳は副業で“言霊遣い”をしており、暴走した言霊(言禍)が巻き起こす事件を解決していた…!
ファン文庫大人気シリーズ『神様のごちそう』の著者が描く、現代ダークファンタジー開幕!
言霊が具現化し禍(わざわい)を引き起こす――
発売日:2020-10-20
目次
著者プロフィール
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石田 空(著者)
大阪府生まれ。10年以上前に個人サイトを立ち上げて自作の小説発表をはじめる。
やがてウェブ小説サイトへ投稿するようになり、2013年『スイッチの入った瞬間』で電子書籍デビュー。
16年に「失恋美容院」で第2回「お仕事小説コン」特別賞を受賞。受賞作を改題した『サヨナラ坂の美容院』で紙書籍デビュー。
紙書籍2作目となる『神様のごちそう』が発売後即重版のヒット作となった。
著書に『縁切り神社のふしぎなご縁 』(一迅社)、『吸血鬼さんの献血バッグ』(新紀元社)などがある。
ラインナップ
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- 神崎食堂のしあわせ揚げ出し豆腐
- ふわふわの揚げ豆腐に、とろとろのあんと生姜。口に含めば優しく甘い……日替わり定食はしあわせの味。
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- きみと、もう一度
- 20歳の大学生・千夏には、付き合って1年半になる恋人・幸登がいるが、最近はすれ違ってばかり。それは千夏がいまだ拭い去れないワダカマリ――中学時代の初恋相手・今坂への想いを告げられなかったせい。そんな折、当時の親友から同窓会の知らせが届く。報われなかった恋に時が止まったままの千夏は再会すべきか苦悶するが、ある日、信じがたい出来事が起こってしまい…。
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- あの日のきみを今も憶えている
- 高2の陽鶴は、夏休みを前に親友の美月を交通事故で失ってしまう。悲嘆に暮れる陽鶴だったが、なぜか陽鶴にだけは美月の霊が見え、自分の体に憑依させることができると気づく。美月のこの世への心残りをなくすため、恋人の園田と再会させる陽鶴。しかし、自分の体を貸し、彼とデートを重ねる陽鶴には、胸の奥にずっと秘めていたある想いがあった。その想いが溢れたとき、陽鶴に訪れる優しい運命とは――。
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- 万国菓子舗 お気に召すまま ~薔薇のお酒と思い出の夏みかん~
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