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旅先であった泣ける話

そこで向き合う本当の自分

マイナビ出版

あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか?

本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。

収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。そこには、あなたの好みのストーリーがきっと見つかります。


本書では「旅先」にまつわる、出会いや別れのエピソードを掲載しました。


【掲載エピソードの一部】
「いつか行く場所へ」
高速バスターミナルのベンチに座る武敏。恋人の美菜と一緒に来るはずだった。


「菩提樹の下で」
インドで、少年にバッグをひったくられそうになる聖也。紳士に日本語で話しかけられ…。


「はじまりの日」
日が沈んだ頃、ホテルを出て海岸を散歩している。深呼吸をして、海の香りを吸い込んだ。


「遠くへ行きたい」
いつも通りに出社するため、電車に乗る。しかし前日、上司に叱られたことを思い出し…。


「出戻り温泉」
帰省先の実家から東京の自宅へと戻る途中、「出戻り温泉」という看板につられて途中下車。


【執筆陣】
ふるさとは遠い緑/朝来みゆか
二人の起点/朝比奈歩
遠くへ行きたい/浅海ユウ
いつか行く場所へ/一色美雨季
鳥の夢/霜月りつ
はじまりの日/杉背よい
冬の旅/鳴海澪
宝石を拾う旅にする/猫屋ちゃき
菩提樹の下で/溝口智子
出戻り温泉/南潔
推してくれたら/迎ラミン
旅するカエルと願いごと/矢凪

発売日:2020-08-13

目次

ラインナップ

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  • 鎌倉ごちそう迷路
    五嶋りっか(著)
    彼女を救ったのは古民家カフェ「かまくら大仏」と、そこに出入りする謎の料理人・鎌田倉頼――略して“鎌倉”さんだった。
  • 迷宮のキャンバス
    国沢裕(著)
    謎解きは鑑定人にお任せ
  • 太陽に捧ぐ、ラストボール 下
    高橋あこ(著)
    エースになり甲子園をめざす響也を翠は病と闘いながらも、懸命に応援し続けた。練習で会えない日々もふたりの夢のためなら耐えられた。しかし…
  • 太陽に捧ぐ、ラストボール 上
    高橋あこ(著)
    人を見て“眩しい”と思ったのは、翠に会った時が初めてだった――。高校野球部のエースをめざす響也は太陽みたいな翠に、恋をする。「