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五百津刺繍工房の日常

マイナビ出版

彼女の刺繍にはいのちが宿る

日本刺繍を生業としている『五百津刺繍工房』の刺繍士・亮子。
彼女が動物の刺繍をすると、そこに命が宿り動き出す。
そのため幼い頃に母親に禁じられ、動物の柄を避けて仕事をしてきた。
しかしある日、亮子の刺繍に惚れこんだお客から白ネズミを縫ってほしいと依頼されるが…

『万国菓子舗 お気に召すまま』の著者が贈る、刺繍工房を舞台とした現代人情ファンタジー。

発売日:2020-07-17

著者プロフィール

  • 溝口智子(著者)

    福岡育ち、福岡在住。好きな博多弁は「なんばしようと?」。お酒と食べることがなによりも好き。2015年、小説投稿サイト「小説家になろう」で開催した『第1回お仕事小説コン』にて本作がグランプリを受賞し、2016年3月にデビュー。『万国菓子舗 お気に召すまま ~お菓子、なんでも承ります~』が大好評を博してシリーズ化。

ラインナップ

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  • 元町クリーニング屋 横浜サンドリヨン ~洗濯ときどき謎解き~
    森山あけみ(著)
    洗濯日和は謎解きを! 横浜でクリーニング屋を営む天才クリーニング師・更紗のシミから始まるミステリー。
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
    汐見夏衛(著)
    母親とケンカをして家を飛び出し、目をさますとそこは70年前、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていく。しかし、彼は特攻隊員で、ほどなく命を懸け戦地に飛び立つ運命だった――。
  • 一瞬の永遠を、きみと
    沖田円(著)
    絶望の中、高1の夏海は、夏休みの学校の屋上でひとり命を絶とうとしていた。そこへ不意に現れた見知らぬ少年・朗。「今ここで死んだつもりで、少しの間だけおまえの命、おれにくれない?」――彼が一体何者かもわからぬまま、ふたりは遠い海をめざし、自転車を走らせる。
  • 無気力探偵
    楠谷佑(著)
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