書店であった泣ける話
1冊1冊に込められた愛
マイナビ出版
- 朝来みゆか(著者)、 新井輝(著者)、 石田空(著者)、 金沢有倖(著者)、 烏丸紫明(著者)、 楠谷佑(著者)、 澤ノ倉クナリ(著者)、 杉背よい(著者)、 遠原嘉乃(著者)、 猫屋ちゃき(著者)、 溝口智子(著者)、 迎ラミン(著者)、 はしゃ(イラスト)、 ファン文庫Tears(編集)
あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか?
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。
収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。中には、あなた好みのストーリーが見つかるはず。
本書では「書店」にまつわる、書店内や、本にまつわるエピソードを掲載しました。
本好きな方なら、感情移入できるお話がきっとあります。
<掲載エピソードの一部>
「祖母の古書店」
「本が好きだから、作家になりたい」そう考えていた主人公。本が好きになったのは、古書店を経営していた祖母の影響。たくさんの本に囲まれて育ってきた彼は、作家になるという夢に向き合いつつ、幼少期のことを思い出すのだった。
「手紙」
本好きだった母の背中を見ながら育った主人公。彼女が「読みたい」と思った本は自宅の本棚に入っていて、その本には亡き母からの手紙が挟んであった。その手紙に従って本を読み続けていくと…。
「思い出は棚のどこかにある」
本が好きだという理由で、書店でアルバイトをしている主人公。そんな彼女が受けた問い合わせは「思い出の本を探してほしい」というもの。その本を調べてみると、すでに絶版になっていたが…。
<執筆陣>
猫屋ちゃき 君へのエール
澤ノ倉クナリ 意味の消失、僕の再生
石田空 思い出は棚のどこかにある
楠谷佑 さよなら、三毛猫書店
烏丸紫明 祖母の古書店
遠原嘉乃 目蓋の裏に残るシャッターの色
金沢有倖 君の棲む世界
溝口智子 きっと、この世界へ
新井輝 取り置きされたままの一冊の本と
朝来みゆか 人生を買いに
杉背よい 手紙
迎ラミン 文具売り場の手塚治虫
発売日:2020-06-10
目次
ラインナップ
書籍一覧へ-
- 迷宮のキャンバス
- 謎解きは鑑定人にお任せ
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- 太陽に捧ぐ、ラストボール 下
- エースになり甲子園をめざす響也を翠は病と闘いながらも、懸命に応援し続けた。練習で会えない日々もふたりの夢のためなら耐えられた。しかし…
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- 太陽に捧ぐ、ラストボール 上
- 人を見て“眩しい”と思ったのは、翠に会った時が初めてだった――。高校野球部のエースをめざす響也は太陽みたいな翠に、恋をする。「
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- 京都あやかし絵師の癒し帖
- 物語の舞台は京都。芸術大学に入学した如月椿は、孤高なオーラを放つ同じ学部の三日月紫苑と、学内の大階段でぶつかり怪我を負わせてしま
う。このことがきっかけで、椿は紫苑の屋敷へ案内され、彼の代わりにある大切な役割を任される。
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