春が来たら、桜の花びらふらせてね。
スターツ出版
- 涙鳴(著者)
限られた人以外の前では言葉が出なくなってしまう“場面緘黙症”に苦しむ冬菜は、イジメられた経験に苦しみ、ひとりでいたほうが楽だと思っていた。しかし、入学した高校で明るく人気者の夏樹と出会う。
限られた人以外の前では言葉が出なくなってしまう“場面緘黙症”に苦しむ冬菜は、イジメられた経験に苦しみ、ひとりでいたほうが楽だと思っていた。しかし、入学した高校で明るく人気者の夏樹と出会う。夏樹は冬菜が話せないことをなぜか知っていたが、気にせず話しかけてきて、春には桜の花びら、夏には朝顔など、いろいろな贈り物をする。冬菜は夏樹に心を開いていくけど、夏樹はたまに苦しい表情を見せる。じつは、冬菜に言えない過去を抱えていて…。心がちぎれそうな恋に大号泣!!
発売日:2019-02-25
ラインナップ
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- ~~夏の木立に雪が舞う~~
- さまざまな事情を抱えながら現代の都会で逞しく暮らす妖怪たちの悲しくも温かい物語
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- 白黒パレード ~ようこそ、テーマパークの裏側へ!~
- 「第3回お仕事小説コン」優秀賞受賞作!
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- 今夜、きみの声が聴こえる
- 私だけに聴こえたきみの声が、
二度と会えないはずのふたりを繋ぐ
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- きみと泳ぐ、夏色の明日
- わたしの閉ざした心の鍵を開けたのは
大嫌いな君だった――
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