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きみに向かって咲け

スターツ出版

ふつうとか特別とか、関係ない。 ただ、私を受け入れてほしい――。

他人の感情に敏感で、言葉の中の嘘が見えてしまう女子高生・向葵(こうき)は、そんな"ふつうじゃない"自分に悩んでいた。ある日、1枚の絵をみるために訪れた美術館でひとりの青年に出会う。向葵とは対照的に、彼は他人の気持ちを汲み取れないと言う。「ふつうになりたい」――正反対なのに同じ悩みを持つふたり。この出会いが、運命を変えていく――。ふつうとは何か。苦しみの中で答えを探し続ける姿に、そして訪れる奇跡のラストに心揺さぶられ、気がつけば…涙。

発売日:2019-05-30

ラインナップ

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  • 星空は100年後
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    菊川あすか(著)
    高2の彰のクラスに、色白の美少女・美琴が転校してきた。「私は…病気です」と語る美琴のことが気になる彰は、しきりに話し掛けるが、美琴は彰と目も合わせない。実は彼女、手術も不可能な腫瘍を抱え・・・
  • 大洗おもてなし会議(ミーティング) 四十七位の港町にて
    矢御あやせ(著)
    うまく笑えないのに夢は接客業!小さな海の町での挑戦が始まる
  • 降りやまない雪は、君の心に似てる。
    永良サチ(著)
    弟を事故で失って以来、心を閉ざしてきた高校生の小枝は、北海道の祖母の家へいく。そこで出逢ったのは“氷霰症候群”という奇病を患った少年・俚斗だった