七福神食堂
マイナビ出版
訪れる神様たちが抱えている悩みとは――?
「いらっしゃいませ! 福禄寿食堂へ」
浅草にある蕎麦屋で働いている料理人見習いの美緒は、ひょんなことから八百万の神々が住まう世界にある「福禄寿食堂」で働くことになる。
その食堂にやってくる神様たちの悩みやトラブルをさぼり癖のある料理長の弥太郎とともに考えることに――。
「人間相手に出す料理だって難しいのに、神様に喜んでもらうにはどうしたらいいの!?」美緒の奮闘する日々が始まる。
貝の炊き込みご飯、あさりのお味噌汁、そうめん、薬膳カレー、親子丼――神様たちに喜んでもらうことができるのか?
『東京謎解き下町めぐり』の著者の新作!
発売日:2019-03-20
著者プロフィール
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宮川総一郎(著)()
■著者
宮川総一郎(みやかわ・そういちろう)
集英社で手塚・赤塚賞を受賞し、漫画家デビュー。代表作『マネーウォーズ』(集英社)、『兜町ウォーズ』(日本文芸社)他。『松本零士が教えてくれた人生の一言』、2017年『まんがで覚えるマーケティングの基本』編集、『漫画から学ぶ生きる力』全5巻監修、『東京謎解き下町めぐり』(マイナビ出版)。 -
■イラスト
alma(あるま)
ラインナップ
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- 星の涙
- 感情表現が苦手な高2の理緒は、友達といてもどこか孤独を感じていた。唯一、インスタグラムが自分を表現できる居場所だった。ある日、屈託ない笑顔のクラスメイト・颯太に写真を見られ、なぜかそれ以来彼と急接近する。
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- 放課後図書室
- 君への想いを素直に伝えられたら、どんなに救われるだろう――。真面目でおとなしい果歩は、高2になると、無表情で掴みどころのない早瀬と図書委員になる
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- 神様の願いごと
- 夢もなく将来への希望もない高2の七槻千世。ある日の学校帰り、雨宿りに足を踏み入れた神社で、千世は人並外れた美しい男と出会う。彼の名は常葉。この神社の神様だという。無気力に毎日を生きる千世に、常葉は「夢が見つかるまで、この神社の仕事を手伝うこと」を命じる。
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- 僕らの空は群青色
- 大学1年の白井恒は、図書館で遠坂渡と出会い、なかば強引に友だちになる。だが、不思議な影をまとう渡が本当は何者なのかは、謎に包まれ
たままだった。
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