恋するプログラム Rubyでつくる人工無脳

書籍紹介と販売について

書籍内容の紹介および販売についてはこちらをご覧下さい:book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=33771

本書配布ファイルについて

本書配布ファイルには、Ruby(ActiveScriptRuby)本体や茶筌、サンプルプログラム、マニュアル類が収録されています。
その内容について説明します。

※なお、発刊当時(2005年)書籍付属CD-ROMをそのままアーカイブ化しての配布です。現在での動作について
は保証できません。

  index.html ・・・本書配布ファイルの内容説明と補足コンテンツ(このファイル)
  images ・・・index.html用画像フォルダ
  ActiveScriptRuby  
  ActiveRuby18.msi ・・・ActiveScriptRuby 1.8.2.2
  ActiveRuby.1.8.1.3.msi ・・・ActiveScriptRuby 1.8.1.3
  manual  
  Ruby  
  rubymanjp.chm ・・・RubyリファレンスマニュアルHTMLヘルプ
  readme-htmlhelp.txt ・・・rubymanjp.chmのREADMEファイル
  VisualuRuby  
  vrswin-ja.chm ・・・VisualuRuby計画(仮称)リファレンスマニュアル
  chasen  
  cha21244sp5.exe ・・・WinCha 茶筌(ChaSen) version 2.1 for Windows
  chasen233_031208.exe ・・・茶筌 version 2.3.3 for Windows
  sample ・・・サンプルプログラムのフォルダ
  proto ・・・3-3 最初の人工無脳proto
  proto2 ・・・3-4 別のResponder
  gui ・・・4-3 ノビィ
  dictionary ・・・5-1 辞書はファイルに
  dictionary2 ・・・5-4 PatternResponderの作成
  emotion ・・・6-1 「しゃべる」パターンを追加する
  emotion2 ・・・6-3 〜 6-6
  study ・・・7-1 まるごと覚える
  study2 ・・・7-2 形態素解析 〜 7-3 キーワードで覚える
  study3 ・・・7-4 テンプレートとして覚える
  markov ・・・8-2 マルコフ辞書の実装 〜 8-3 ノビィ、マルコフ辞書を使う
  google ・・・9-2 ググるプログラム 〜 9-3 ノビィ、Webにでかける
     

ActiveScriptRubyフォルダ

ActiveScriptRubyのインストーラが入っています。ふたつのバージョンのファイルがありますが、 基本的にActiveRuby18.msi(1.8.2.2)をインストールしてください。 ただし、Windows 95/98/Meではインストールに失敗することがあるので、そのときはActiveRuby.1.8.1.3.msiを試してください。 インストール作業については12ページを参照してください。

manualフォルダ

Rubyに関連したリファレンスマニュアルが入っています。 Rubyフォルダのrubymanjp.chmはRubyのリファレンスマニュアルをHTMLヘルプ化したものです。 Rubyのリファレンスマニュアルは「Wiki」というみんなで書き込めるWebシステムで作成されており、わりと頻繁に書き換えられます。 収録したHTMLヘルプ版は、青木大輔氏が作成したスクリプトにより定期的に自動作成され配布されているものです*1。 本書配布ファイルには2005/1/25作成のものを収録しました。 VisualuRubyフォルダにはVisualuRuby計画(仮称)のリファレンスマニュアルvrswin-ja.chmが入っています。 これは雪見酒氏製作*2のものです。

chasenフォルダ

茶筌が入っているフォルダです。本書で使用するのはcha21244sp5.exeのWinChaです。141ページにインストールの解説があります。 もうひとつのchasen233_031208.exeは茶筌2.3.3のWindows版です。 WinChaよりもバージョンが新しいのですが、DLLの構成が違うのでそのままでは本書のプログラムといっしょに使うことはできません。 ただ、辞書も新しいものが添付されている(ipadic 2.6.3)ので、参考までにということで収録しました。

sampleフォルダ

サンプルプログラムが収録されているフォルダです。 以下のようなサブディレクトリがあり、本文中で紹介したサンプルプログラムに対応しています。

  proto 3-3 最初の人工無脳proto
  proto2 3-4 別のResponder
  gui 4-3 ノビィ
  dictionary 5-1 辞書はファイルに
  dictionary2 5-4 PatternResponderの作成
  emotion 6-1 「しゃべる」パターンを追加する
  emotion2 6-3 〜 6-6
  study 7-1 まるごと覚える
  study2 7-2 形態素解析 〜 7-3 キーワードで覚える
  study3 7-4 テンプレートとして覚える
  markov 8-2 マルコフ辞書の実装 〜 8-3 ノビィ、マルコフ辞書を使う
  google 9-2 ググるプログラム 〜 9-3 ノビィ、Webにでかける
     

study2以降は茶筌のインストールが必要です。 googleに含まれるサンプルプログラムでは、ご自分のライセンスキーを書き込む必要があります。 詳しくは本文を参照してください。 また、いくつかのプログラムではコマンドプロンプト上で日本語を入力する必要があります。 [Alt]+[半角/全角]キーで起動するコンソールIMEを使ってください。

*1 http://adai.sakura.ne.jp/old/ruby.html
*2 http://homepage3.nifty.com/Yukimi_Sake/ruby.html

マニュアルについて

・Rubyリファレンスマニュアル

Rubyのリファレンスマニュアルを参照するには、本書配布ファイルのmanual\Rubyフォルダに収められているrubymanjp.chmをダブルクリックし、 HTMLヘルプを起動してください。最新のものは http://www.ruby-lang.org/ja/man/ にあります。

・VisualuRuby計画(仮)リファレンスマニュアル

同様に、VisualuRuby計画(仮)のリファレンスマニュアルを参照するには、 manual\VisualuRubyフォルダのvrswin-ja.chmをダブルクリックし、HTMLヘルプを起動してください。 にゃす氏のサイトの情報も参考になります。
http://www.osk.3web.ne.jp/~nyasu/vruby/referer/index.html

・茶筌のマニュアルについて

WinChaのインストーラには茶筌のマニュアルが含まれていますが、マニュアルへのリンクはスタートメニューに登録されません。 WinChaのインストール先(標準ではC:\Program Files\chasen21)のdocフォルダにあるmanual-j.pdfがそのマニュアルです。

ブックマーク

人工無脳の製作や、Rubyプログラミングに役立つリンクを紹介します。

■人工無脳関連のWebサイト

■Ruby関連

■その他

参考文献

「プログラミング作法 The Practice of Programming」 (ISBN978-4-7561-3649-7)
著:Rob Pike, Brain W.Kernighan 訳:福崎俊博 出版:アスキー
マルコフ連鎖アルゴリズムを使った文章の自動生成プログラムが作例として載っています。

 情報公開日:2014年11月17日

 発行:株式会社 マイナビ(旧社名:毎日コミュニケーションズ)

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