WD Online

One's View コラム Web Designing 2018年12月号

【コラム】サイトやアプリよりも役立つ「旅行ハック」 今号のお題「インバウンド」

さまざまな方々に、それぞれの立場から綴ってもらうこのコラム。ひとつの「お題」をもとに書き下ろされた文章からは、日々の仕事だけでなく、その人柄までもが垣間見えてきます。

こんにちは! 今回のテーマは「インバウンド」なのですが、今まであまり海外の人に焦点を絞ったマーケティングを考えたことがなく、どんな内容にしようか色々と迷っておりました。

というわけで、逆の視点で(!)自分が他の国に行った時にどうやって情報を得て、泊まるホテルやレストランを決め、ショッピングなどをしているかについてお話したいと思います。

私は結構旅行が好きでして、これまでに訪れた国はおそらく30~40カ国くらいになるかと思います。色々な国を旅行する中で確信しているのが、どんなサイトやアプリよりも現地に住む人…特に女の子から得られる情報以上に有益な情報はない! ということです。人並みにガイドブックや旅行サイトなど見ますが、最近では同年代の現地にいる女の子を知り合いに紹介してもらってガイドを直接頼むか、現地の子からかわいいカフェやショッピングの情報をもらうようにしています。最初は男の子の知り合いに案内してもらうこともありましたが、女子のツボは女子のみぞ知る…。スーパーで買った方がいい美味しい調味料や、ガイドブックには載っていない穴場のレストランなど、男の子ではこうはいきません(笑)。

一緒に海外旅行に行く友人とこのことに気づいてからというもの、私たちの「旅行ハック」はどんどんエスカレート。Airbnbで宿を探す時は立地や部屋のかわいさ以上にオーナーのプロフィールを重視、面白そうな人かどうかをチェックしてから泊まる部屋を決めています。昨年訪れた韓国では、事前にインスタでコスメに詳しそうな女の子にDMを送りまくり、一緒に買い物に付き合ってもらえないかと依頼しました。結構興味を持ってくれて、最終的には10万人くらいフォロワーのいるインフルエンサーの子がガイドしてくれることになり、丸一日を通して色々なお店に連れて行ってもらい、かわいいコスメを買い漁りました。

さて、1年以上連載させていただいた、こちらのコラムも今回が最後になります。ビジネスの話がメインになる本誌の特集の合間に、「ちょっと一息つける内容を」とのご依頼で書いてきたこのコラム。先日、蔦屋書店でお茶を飲んでいたら隣の女性がWDを読んでいてドキドキしました。はじめましての方に、コラム読んでいますと声を掛けていただいた時も大変嬉しかったです。自分が雑誌でコラムを書くなんて全く想像できませんでしたが、実は文章を書くことが好きなんだなという発見もありました。

今までお付き合いいただき、ありがとうございました。またどこかでお会いできますように。

韓国で10万人ほどのフォロワーをもつインフルエンサーの女の子とお買い物。連れて行ったくれたお店で買い漁った化粧品の数々が写真のとおりです(笑)。友人と身につけた旅行ハック、ぜひ試してみてください!

9dccbcf8edbf19bab83226c8accb4e26.jpg
ナビゲーター:峰松加奈
新卒で外資系消費財メーカーに入社し、2015年夏より大阪の中小企業・木村石鹸工業(株)に転職。商品企画部門がなかったため、マーケティング室を立ち上げて自社ブランドの開発・育成に日々奮闘中。目標は、今までにない革新的なブランドを作って、「家事」の概念を変えること。木村石鹸ブログ:http://www.kimurasoap.co.jp/blog/ Twitter:@mnmtkn

掲載号

Web Designing 2018年12月号

Web Designing 2018年12月号

2018年10月18日発売 本誌:1,530円(税込) / PDF版:1,200円(税込)

アウトバウンド・インバウンド・越境EC!海外展開で4,000万人を顧客にする方法

サンプルデータはこちらから

---------------------------------------------
日本が注目される2020年まであと1年…でもまだ間に合う!

売り込む!呼び込む!買ってもらう!
世界を顧客にする方法
---------------------------------------------


2017年、訪日外国人の数は2869万人にのぼり、毎年400万人のペースで伸びてきているといいます。政府は、2020年に4000万人に乗せるという計画を公表しており、今後ますます国をあげて「訪日外国人増大」の波は確実に大きくなっていきます。

日本国内に向けた商品展開や売上に行き詰まりを感じている企業をはじめ、当然この「訪日顧客」の存在を無視する手はありません。さらに言えば、インターネットにより訪日外国人だけでなく世界中の人々に自社の商品・サービスの情報を届けることができる時代に、国内だけを見て一喜一憂していていいのでしょうか?

…とはいえ、

じゃあ何をすればいいのよ?
日本との文化の違いは大きな壁じゃないの?
どこの国を狙えばいいかわからない
売りたい商材、狙う国によってウケるアプローチは違うよね?

などとおっしゃる方も多いでしょう。そこで、海外を相手に「売り込む」「呼び込む」「買ってもらう」3つのアプローチを軸に、海外マーケティング戦略の基礎から1年で実現できる具体的な手法・考え方を、はじめの一歩から教えます。


[第1部]
■海外進出のために考えるべきことと準備すること
 ●売るのは「モノ」から「コト」へ
 ●海外の人に向けて、自社商品は何がウリなのか
 ●海外顧客に対応するためのWebでの受け入れ対策

■[Webで海外を相手にするアプローチ①]海外進出(アウトバウンド)
 海外に売り込む
  海外で取り扱ってもらうにはまず何をすればいい?
  ルールや法律はどちらの国のものが適用される?
 
■[Webで海外を相手にするアプローチ②]インバウンド
 ●日本向けと海外向けでコンテンツマーケティングの考え方は違うのか
 

■[Webで海外を相手にするアプローチ③]越境EC
 ●海外から自社ECショップへの集客術
 ●関税・免税はどう対処すればいい?


など

[第2部]

■世界地域別:進出とらの巻
第1部「海外を相手にする3つのアプローチ」を、自社ではどの国に仕掛ければいいでしょうか?
市場、文化、国民性、言語、法律、税制などアジア、ヨーロッパ、アメリカ、その他。地域独特の課題とクリアするヒントを解説します。

●自社の商品はどの国が狙い目?
 ターゲットにする国の選定基準

●各地域別攻略のヒント
 中国、東南アジア、アメリカなど


[第3部]

■言葉の壁をのりこえろ!

・ただの自動翻訳では客は集まらない!
・翻訳サービスの実際:作業期間・費用感
・サイトの海外対応で必ずぶつかる諸問題をできるだけ低予算で解決する
・テキストを使わないアプローチ



[第4部]

■海外戦略は決済対応が基本!

・地域別決済システムの有利不利・そのキメテ
・各国の決済事情への対応方法
・海外との決済関連の注意点
・低コストで導入できるサービス

など

編集部からのおすすめ記事

この記事を見た人はこんな記事も見ています