AI開発の先端トピックー未来のマーケットを感じさせる10事例 事例詳細|つなweB

未来はすでに「マーケット」にあるここまできてた?! AI開発先端トピックス

AI、人工知能というワードが拡散・浸透し、さまざまな実ビジネス上での活用事例が語られるようになった今年。すでに具体的な活用方法について明確なイメージを持ち、プロジェクトを推進する立場となった方も少なくないことでしょう。

例えば顧客接点の高効率化のためにチャットボットが検討され、例えば業務効率化のために画像やテキストの自動認識・分類技術の導入が本格的に議論される。わずか数年前には考えられなかったようなアプローチでの課題解決が、いよいよ現実のものになろうとしています。

こうなると当然、「では次は?」と考えてしまうのが人間というもの。そこで今回は、今すぐ現場の課題解決にそのまま活かせるわけではない(かもしれない)ものの、根幹となるAI技術およびデータへのアプローチが数年後の当たり前となるやも、と思わせてくれる先端事例を集中してピックアップします。

AIが今日の進化へ至るにはハードの発展が不可欠であったことは確かですが、これらの事例からは進化を推し進める主体はむしろ人間にあり、独自の発想や着眼点が結果的に新しい方向を切り開く力になっていることがわかるでしょう。

すでにリリースされたものだけでなく、現在研究途中のものまで含めた様々な切り口から先進的な事例を紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Text:中村健太
AI特化型メディア「Ledge.ai」を運用する株式会社レッジ CMO。数々の企業との共同開発プロジェクト、コンサルティングなどを担う。日本ディレクション協会 会長。
中村健太
※Web Designing 2018年10月号(2018年8月18日)掲載記事を転載

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