WD Online

特集一覧 Web Designing 2018年8月号

[1-2]採用プロセスで大事なのは「エビデンス」 を示すこと Part.1 「募集要項」をつくる

ドライだと言われる今の若い世代ですが、論理的で思考能力の高い人材が増えているとも考えられます。採用の際に使われるキーワードからそれを読み解いてみましょう。

いい人材が欲しいならこんな言葉を使ってはいけない

ここまで採用を巡る環境が大きく変わってきているという話をしてきましたが、その変化は具体的に、どんな部分に現れているのでしょうか。ここではその変化の様子をよく表すワードをざっと並べてみました(03)。これを見ながら、全体的な傾向を理解しましょう。

P024からの序章でも詳しく述べましたが、これからの採用活動は「選抜」ではなく、「マッチング」の場として捉えましょう。これは自分たち、つまり採用する側が入社希望者を評価するように、入社希望者もまた、企業を評価し判断する時代になったことを示しています。採用側だからといって、いつまでも「上から目線」では通用しないのです。

では、入社希望者から評価されるために必要なことは何でしょうか。まず大事なのは、募集要項を公開するところから面接に至る採用プロセスのすべての段階で、彼らが正しい判断をくだせるような、論理的で客観性のある情報を提供することです。会社の今の状況や将来に向けての計画を漠然と述べるのではなく、いわゆる「エビデンス(根拠)」のある情報として提示するのです。そうすることで初めて、彼らはこちらの姿勢を評価し、正しく判断しようとするでしょう。

うまく行けば、こちらの事業に「共感」しファンになってくれるかもしれません。採用の過程でこうしたプロセスを踏んでおけば、面接の途中でドタキャンされたり、入社した後に「こんなはずではなかった…」と離職されてしまうこともなくなるでしょう。

ちなみに最近の転職者には、かつてのように、年収を上げることだけを考えるような人は少なくなっていると言われています。それよりもむしろ、「会社の理念に共感できるか」といった点や、「どんな人と一緒に働けるのか」「裁量権はどれくらい与えられるのだろうか」、さらには自らの「スキルを上げるための環境が整っているのか」、といった点を特に重視すると言われています。

2e206420d9f8cf8e926f8b845abd71c7.jpg
03 採用キーワード○と☓
今の採用を考えるにあたって、ヒントとなるキーワード。それぞれの言葉をどうとらえているか確認してみるといいでしょう

続きを読むためにはログインが必要です。
マイナビBOOKSの「WD Online全文購読サービス」(有料)をご利用ください。

マイナビBOOKSへの新規会員登録もこちらから。

定期購読者はオンライン版が読み放題 !!
雑誌『Web Designing』の定期講読者には、
WD Onlineの全文購読サービスを無料でご提供しています。
詳しくは「定期購読のご案内」をご覧ください。

掲載号

Web Designing 2018年8月号

Web Designing 2018年8月号

2018年6月18日発売 本誌:1,559円(税込) / PDF版:1,222円(税込)

IT人材の採用は、将来を左右する最大の経営課題だ!

サンプルデータはこちらから

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「売り手市場」でも採れる方法はある!
採用 最新必勝ノウハウ

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

こんなお悩みを抱える方、必読です!

「求人広告を出しているが、応募がない」
「雇ったのに、すぐに辞められてしまう」
「求人広告費に多額の予算をつぎ込んでいるが、成果がない」



最近、「企業が大学生どころか高校生にまでアプローチしている」という記事が新聞に載り、衝撃を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
人材採用は、そこまで深刻な課題となっているのです。

そして、現場は「人手不足」が憂慮すべき問題になっています。
自社の将来を担える人、自社の成長の力となってくれる人、今のプロジェクトを成功させるためのスキルを持つ人が欲しい…職種・業種・役職は違えど、みなさんが直面している悩みではないでしょうか。

時代はデジタル全盛時代。新卒者、転職者限らず情報が身の回りに溢れ、SNSのような新たなコミュニティの文化が育っている昨今、今までの採用方法にこだわっていては望む成果は得られません。

しかし、そんな「IT時代」の「売り手市場」でも、求める人材を採用する方法はあります。その1つが「マーケティング」の知識です。
自社の存在を知ってもらい、自社のビジョンを的確に伝え、共感してもらい、
確度の高い採用候補者にアプローチし、入社してもらう。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「お客様に知ってもらい、買ってもらい、ファンになったもらう」マーケティングの知識が十分に活かせます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


本特集では、IT系人材を採用するための最新ノウハウを詰め込みました。また、昨今の採用にまつわる動向、制作会社との関わり方、ダイレクトリクルーティングやHRテックの最新情報などもふんだんに掲載。

経営者、人事担当者はもちろん、マーケティングやクリエイティブ部門の方も将来の心強い新戦力を迎えるために、ぜひご覧ください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●こんなことでお困りじゃないですか?「採用あるある」
1つでも「あるよなあ・・・」と思ったら、本特集を読むべし!

●なぜ、あなたの会社の採用はうまくいかないのか?

●採用はマッチング。だからマーケティングのノウハウが生きる。

●【募集要項をつくる】
 どんな人が、なぜ欲しいのかを決める。「募集要項」は採用活動のための最重要ポイントです。

●【採用マーケティング】
 採用したい「人材」に自社を「好き」になってもらうために。ペルソナを念頭に、マーケティングの観点で取り組もう

●【入社してもらう】
 自社にマッチした人材と出会い、入りたい企業だと思われるためのノウハウ

●大手就職情報サービスに聞く 売り手市場で成果を目指せ! 中途採用の現場

●[3年単位で実施して][ぐっと成果を引き寄せる!]最適なインターンシップの実現方法

●求職者の気持ちを「おっ!」と惹きつける 採用サイトに必要なクリエイティブのポイントとは

●AIが変える採用のかたち


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<こんな方にオススメです>
■応募者を募るため、とにかく広告費にお金を注いでいる
■応募があっても面談キャンセルが多い
■エントリーは多いものの、説明会後の実応募がすくない
■会社説明時、応募者に「そんな事をやっていた会社なんですね」と驚かれる事が多い
■内定者に辞退されてしまう
■求める人材像は「明るい・元気・素直」
■最終面接に残る人材のタイプがばらばら
■役員に聞いても、現場に聞いても、いま必要な人材像が見えない
■採用活動に社長は関わらない
■採用ツールに一貫性がない

編集部からのおすすめ記事

この記事を見た人はこんな記事も見ています