Web担当者向けー炎上・トラブル初動マニュアル 事例詳細|つなweB

ここからは、中長期的にじっくりとオウンドメディアを運営したりSNSへの投稿を続けるという前提で、「起こしたくはない」けれど「起きてしまった」デジタル上のトラブルについて、速やかに対応できる手順を示しています。公開前の段階から起こりえるトラブル1例と、公開後、運用を開始してから起きてほしくない(でも起きてしまった)トラブル3例について、まとめました。

自分たちがデジタルという開かれた場で表現していることについて、法的な根拠を持って説明できることは、未然の回避策として必要です。ここでは、現場のミスやトラブルに直面した場合、実際に取るべき行動について、具体的に考えましょう。

周囲のユーザー(お客様)は、Web担当者が迷っている時間、悩んでいる時間を待ってくれません。特に、Web担当者になりたてという人、トラブルに直接対処したことがない人は、「何かが起きた」時に「速やかに」動くために活用してください。

 

 

 

 

教えてくれたのは…桑野雄一郎
1991年早稲田大学法学部卒業、1993年弁護士登録、2003年骨董通り法律事務所設立、2009年より島根大学法科大学院教授。著書に『出版・マンガビジネスの著作権』社団法人著作権情報センター(2009年)など。 http;//www.kottolaw.com/
遠藤義浩
※Web Designing 2017年12月号(2017年10月18日発売)掲載記事を転載

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